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カテゴリ:時事
おはようございます。東京都昭島市の社会保険労務士金子事務所です。
ツイッターのタイムラインである町長に関する報告書がパワハラのオンパレードでひどいと話題になっていました。「昭和ならOKだったかもしれないけど、今の令和ならば完全にNG」と書かれていました。 ただ、平成の時代であっても、パワハラ発言は侮辱、名誉棄損であり、そこを突くポイントはありました。私も大勢の前で「こんな仕事は誰でもできる」とか言われましたが、管理職は仕事ができないことは十分に分かっていたので、退職後に、絶対に仕事を教えないという手を取りました。 退職後、「〇〇さんは出世できなかった」と、元同僚から何度も言われて腹も立ちましたが、原因を作ったのは誰なのか良く考えないといけませんね。 パワハラの無自覚性がよくわかる報告書です。きっと、降格した管理職も自分が悪いと思っていないで、愚痴でも言っていたのでしょう。 ある弁護士さんの社労士向けパワハラセミナーで、顧客の部長のパワハラを直そうと、その弁護士さんのパワハラセミナーに参加させたそうです。セミナー終了後、その弁護士さんに「自分はパワハラとは無縁だ」と感想を述べて帰っていったそうです。結局、パワハラは治らず、部下無し職に異動させたそうです。当事者はそのくらい無自覚だと話されていました。
私は退職後、怒りをもっていました。神田昌典氏の著書で、「怒りは起業の推進にぶつけよう」と書かれていましたが、私が毎日睡眠時間を抑えて、毎日業務に励んだのは、このパワハラがあったせいです。しかし、その降格した管理職に感謝はしていません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 4, 2024 07:36:10 PM
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