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カテゴリ:腎臓がん記録
おはようございます。東京昭島市の社会保険労務士金子事務所です。 人間ドックで腎臓にできものがあり、さらに検査したところ、腎臓がんが強く疑われるのということで入院、手術しました。この話を少しずつ書いていきます。腎臓がんは、風船に液体が入ったようながんで、針を刺して細胞を取ることはできません。切除して、その細胞を検査します。画像データで手術の可否を判断します。 ちなみに推定ステージは1、生存率は98%以上となっています。出来物が小さく、ロボットによる部分切除を行うことになりました。
三日目は、二日目の夜、いくつかの薬の中で、看護師さんが投与してくれた薬があったので、しばらくは、看護師さん見守りの中、自分で摂取するトレーニングがありました。今回は手術前だけですが、手術後は様子を見て終了するそうです。前日のお医者さんから、「年を取って、その薬を使う日が来るかもしれないので、そのつもりで練習してください」と言われました。朝は説明書を見ながら行って、昼は、見ないで行ったところ、ステップを抜かし、夜は、ほぼマスター状態になりました。しばらくは看護師さんの前で摂取するそうです。 基本元気なので、とにかく暇で、雨のため、すべての病棟がつながっている地下通路をうろうろしてきました。地下通路にあるコインランドリーで洗濯もしました。うろうろしていたら地下通路で年配男性に声を掛けられ、「スタバって、どう行くの?」と聞かれましたが、私も分かりません。私と同じく地下通路の構造をマスターしようと考えているようです。 地下通路を歩き回っていたら、点滴などを付けて歩いている人数人とすれ違いました。地下道は、天気の影響もないので歩く練習には良いのでしょうね。私も手術後は歩き回りたいです。夕食時には新規の薬の増量指示があったようです。日曜日なのに、データを見て増量を指示したようです。医師の働き方改革は大丈夫でしょうか?薬の副作用で、だるくなるかもと言われていましたが、夜はかなり眠くなりました。これも副作用かもしれません。
四日目は、朝は昼担当の看護師さんのご挨拶があります。この病棟はハードな仕事のようで若い方がほとんどでしたが、初めて年配の看護師さんでした。関西弁丸出しで、お通じをよくするため、病院内をウロウロ歩いているのですが、その話をしたら、「手術前やから感染症もらったら、あかんで」とか「売店は水だけやで」と関西弁で注意されました。 昼、歩いていて、外注スタッフはエレベーター内では、鼻出し、アゴマスクの人もいました。病院スタッフはマスクをきちんとしているので、外来終了後にウォーキングすることにしました。売店は、夜9時まで営業していますので水も買えます。 4人部屋で二人退院したのですが、二人が翌日手術ということで入院してきました。何度も手術されているようで、細かい説明は割愛されていました。隣のベッドの方は「がんになって・・・、転移が進んで・・・」とか厳しいお話をされていました。そうなる前に発見できて良かったです。私は、ちょっとした痛みとかスルーしてしまうので、人間ドックを受けて良かったです。 夕方は教授回診があるというのでドラマのようなシーンを期待していると、教授と看護師2名で退院予定者に声を掛けるだけのあっさりしたものでした。 その後、執刀医からのご挨拶がありました。若い先生で名前を検索すると、東大病院から転職された方で、ロボット手術の論文を何本か出している方でした。サポートの女医さん二名も若いので若い方のチームのようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 28, 2024 12:51:08 AM
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