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カテゴリ:腎臓がん記録
しばらく前置きを書きます。 人間ドックで腎臓にできものがあり、さらに検査したところ、腎臓がんが強く疑われるのということで入院、手術しました。この話を少しずつ書いていきます。腎臓がんは、風船に液体が入ったようながんで、針を刺して細胞を取ることはできません。切除して、その細胞を検査します。画像データで手術の可否を判断します。 ちなみに推定ステージは1、生存率は98%以上となっています。出来物が小さく、ロボットによる部分切除を行うことになりました。
六日目の朝は、5時過ぎくらいに寝ていて、ふっと目を開けると、看護師さんがカーテンのところに立っていました。睡眠チェックかと思って再び寝ると、「起こしてごめんなさい」ということで、朝の体温チェックなどがありました。そうしていると同室の前日手術した二名にも看護師さんが来て、点滴のチューブを外し、歩くことを指示していました。二人とも、普通に立ち上がって、少し歩き回る靴音がしていました。結構、うるさいので私が起きたところでスタートしようという話になっていたのかもしれません。手術後の対応がよくわかりました。 お昼担当の看護師さんがやってきて、「本日も薬と数値確認のみです」ということでした。手術前々日となるはずの日ですが、通常通りです。同室の手術した二人は手術前日入院なので、病院的には普通の対応なのでしょう。ただ、泌尿器科の医師の視野に入ってきているようで、朝の問診のとき、私のところへ来て「どうですか?」と体調を尋ねるようになってきました。 朝、チューブを外した、がんの手術の方は、看護師さんと「来月また手術で入院して」と話をしていたので、大変だと思って聞いていました。私は、退院後、抗がん剤、放射線治療もなく、2年くらい半年に一度くらいのCT検査と言われています。早期発見することにこしたことはありません。 お昼には、チューブを外した手術を受けた方たち2名は食事を普通に食べ、普通に歩いていました。私の励みになりました。まだ、尿道に尿を採取するツールが残っているそうですが、「明日、取ります」と何度も説明していました。ついつい引っ張って取ってしまう方がいるようです。全身麻酔はトイレにもいけないので排尿の管が尿道にいれられるのが不安です。 業務はデータが揃った入社手続きを送信しました。パケットは意外と使わないようです。SNSは、広告画像でパケットを消費するのか減りが激しいので、月末で、SNS接続を自粛しました。 パソコンは面会室でしているのですが、家族のせいか、マスクを外して会話しているグループがいました。面会の条件はマスク着用、指先消毒となっています。さらに私のいる病棟は手術直前か直後の患者しかいないので、もっと気を使うべきだと思いました。自分だけの問題ではありません。あとでスタッフから注意を受けたようで、廊下で「マスクしていると、会話しにくい」とか言っていました。他の病院へ転院すればよいのに、と思ってしまいました。 夕方、泌尿器科の医師が見えて、手術決行の連絡がありました。感染症には気を付けないといけません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 28, 2024 12:53:38 AM
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