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カテゴリ:腎臓がん記録
しばらく、このネタでは無かったですが、あと数日分書き溜めています。 ちなみに推定ステージは1、生存率は98%以上となっています。出来物が小さく、ロボットによる部分切除を行うことになりました。
11日目は起床時間少し前に看護師さんが、私のエリアに入ってきて、血圧、体温測定後、予定表に書かれていた採血を実施しました。この日の検査は、これだけです。 私は体温が上がってこないですし、傷口もきれいなままで、順調なようです。自分の判断で痛み止めを点滴液に入れられるのですが、特に痛みはないので、定期的に点滴に入ってくる痛み止めだけで過ごしています。 朝、トイレから出ると医師が私を探していて、私を見つけるとベッドで横にして、尿を取る管と腎臓の血を抜く管を抜いていきました。実はトイレでは浴衣とチューブの処理が面倒なので、浴衣を脱いでいて、時間が掛かっていました。腎臓の血を抜く管を抜く日は予備日がたくさん用意されていて、これを抜くのが退院の条件だったので安心しました。移動しやすくなってQOLがぐっと上がりました。売店やコインランドリーへ行けそうです。 尿の管が取れると検尿があるそうで、300まで目盛りが書かれた紙コップを渡され、「いっぱい入れてください」と言われましたが、その前にしたばかりで水を飲んで歩く作業が入りました。基本、入院中は動かないので、尿意もなかなか来ません。普段は、よく尿が出る私でもなかなか尿が出ないということになりました。尿をすると、本当に痛いですし、カップの中を見たら血が混じっていました。固形食を食べていないので排便はほとんどない時期となりました。この時期、シャワーは禁止なので、蒸しタオルで身体を拭きます。きれいになるとは思いませんが、さっぱりします。 消灯時間寸前に、空いている私の隣のベッドの準備をしていると思ったら救急患者を受け入れたようです。本人確認で生年月日を聞いていると私の親世代の方でした。意外とお元気で、ご家族が差し入れたコンビニのパンを食べているようでした。 夜は尿検査の尿が出ないので、水をかなり飲んだせいかトイレに3回行きました。2回目から痛みと色も正常になりました。とりあえず、ひと安心です。 この日は手術後初めて立位か座位で背中を立てた状態で1日過ごしていました。筋肉が衰えて、背中がかなり疲れました。筋肉の衰えは想像以上に早いです。医師が手術後、歩ける人はすぐに歩け、という理由でもありますが、身体で実感しました。点滴が終わったら、ウォーキングします。 手術日の金曜日、伝言メールを見ると、事務センターから書面提出した書類について問い合わせがあったので週明けに電話すると、「返事が無かったので、会社に確認しました」という回答でした。営業日ベースで24時間待たなかったようです。お客様に事情をお話しておいて良かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 28, 2024 12:59:51 AM
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