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カテゴリ:腎臓がん記録
14日目、午前3時過ぎに目が覚めました。布団を掛けないといけないくらい寒いです。変だと思っていると、この部屋に来た時、もう退院した方が、「この部屋のエアコンを止めている人がいる」と、看護師さんと話をしているのを思い出し、入口にあるエアコンのスイッチを見たら、エアコンが切れていました。普段は、掛布団無でも十分な温度なので暑がった方いたのでしょうか? この日は、血圧、体温、採血をしたら、予定は終了です。前日の夕方、医師に会った時、明後日は検査があるので、今日はゆっくりしてくださいと言われているので、これで予定は終わります。看護師さんは何度かやってくるので、午後は、ウォーキングしつつ、コインランドリーで洗濯することにしています。退院が視野に入ってきたので、入院のとき着てきた洋服を洗濯します。ロッカーに入れたままでした。 体重は落ちているものの筋肉もかなり落ちているので、少し身体を動かすことを開始しました。足上げ腹筋を軽くすると、傷口は少し痛みますが、動かせないほどではありませんでした。 夕方、医師が見え、翌日の朝に手術跡のチェックをして、退院するか否か決めるという話がありました。大きな病院の医師は、朝夕ほとんど毎日顔を出して患者の様子を確認していますが、大変な作業だと思います。ただ、そこで様子が変わった話などをすると、すぐに次の薬の提案がされています。治療にはプラスの効果があると思います。
15日目、隣のベッドの方の服薬が時間間隔を開けないといけないということで看護師さんが起床時間前にやってきていました。隣の方は高齢者で耳が遠いため、嫌でも私も起きます。次に、「起きていますよね?」と、私のところへやってきて、朝の検温と血圧測定がありました。病院にいると起床時間前に起きることが多いです。 朝、医師がやってきて、私のベッドで医療用ホッチキスを外しました。結構、痛いです。「問題ありません」と帰っていきましたが、これは退院OKという意味なのか、看護師さんに聞こうと待っていると、お昼の担当看護師さんが退院説明の紙を渡してくれました。無事退院です。
入院生活の他の話ですが、 ここは保温機能付きの台車で運んでくるので、ご飯は温かくて美味しいです。他の病院から転院してきたという方は、配膳の方に「前の病院と違って温かいご飯で美味しい」と声を掛けていました。ご飯は病院の差があるようです。 この病院は手術について入院中は細かい説明はしない方針のようで、退院後、最初の外来で説明するようです。尿道結石の方に石の分析結果は退院後と話をしていました。私も切除した出来物を分析する説明は、手術前にありましたが、入院中は、そういった話はありませんでした。担当医によっては、談話室で説明しているケース、テレビ室というWEB会議システムで説明を受けた方もいたようです。 看護師さんたちは笑顔で接してくれてありがたかったです。男性看護師も多いですが、悪い印象は一切なかったです。特に手術後、ベッド上安静で、ちょっとしたものを取ってもらうのにナースコールをしないといけないのは申し訳なかったです。私から見たら子供世代の方が多かったと思います。隣の約90歳の方から見たら孫世代でしょうか?その方は「ごはん、全部食べてないのですか?」と聞かれると、「年を取ると、こんなに食べられないよ~」と、孫に話すような感覚で嬉しそうに答えていました。そんなアットホームな感じでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 28, 2024 01:11:11 AM
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