カテゴリ:ネットノベル
ネットノベルです。 妹しか愛していない母親への仕返しに「わたくしはお母様が男に無理矢理に犯されてできた子」だと言ってやった。(小説を読もうより) 「貴女は次期当主なのだから」 そう言われて長女のアリーチェは育った。どれだけ寂しくてもどれだけツラくても、自分がこのエルカダ侯爵家を継がなければいけないのだからと我慢して頑張った。 長女と違って次女のルナリアは自由に育てられた。両親に愛され、勉強だって無理してしなくてもいいと甘やかされていた。 アリーチェはそれを羨ましいと思ったが、自分が長女で次期当主だから仕方がないと納得していて我慢した。 しかしアリーチェが18歳の時。 アリーチェの婚約者と恋仲になったルナリアを、両親は許し、二人を祝福しながら『次期当主をルナリアにする』と言い出したのだ。 それにはもうアリーチェは我慢ができなかった。 父は元々自分たち(子供)には無関心で、アリーチェに厳し過ぎる教育をしてきたのは母親だった。『次期当主だから』とあんなに言ってきた癖に、それを簡単に覆した母親をアリーチェは許せなかった。 そして両親はアリーチェを次期当主から下ろしておいて、アリーチェをルナリアの補佐に付けようとした。 そのどこまてもアリーチェの人格を否定する考え方にアリーチェの心は死んだ。 ──自分を愛してくれないならこちらもあなたたちを愛さない── アリーチェは行動を起こした。 もうあなたたちに情はない。 (本作あらすじより転載) 母親は、どうして自分を愛してくれないのか。 その答えを「わたくしはお母様が男に無理矢理に犯されてできた子」と結論を出したアリーチェに対して 優秀な姉に対するコンプレックスからアリーチェに厳しかった母親は 明確な反論ができないからこそ アリーチェの嘘に振り回されてました。 教育として厳しくするなら 「なぜ、厳しくするのか。」 親は、その理由に対して揺らいではいけないし 揺らぐ程度の理由では、厳しくしてはいけないのかもしれません。 私は・・・大甘ですねぇ。 この作品を読んで 「厳しさ」には明確な理由が必要 だと思いました。 おかげ様。日々の生活に感謝を。 にほんブログ村 ***月のリズム 2023/07/16 02:15~ 月は「かに座」にかかっています*** SNSの中の人間関係は 顔が見えない分、攻撃的です。 SNSの中の人間関係で傷つくぐらいなら、すっぱりやめる事です。 SNSの中のトラブルは、無意識に自分の生活に影響を与えます。 大事にするべきは、SNSの中にある人間関係ではなく 今、自分の目の前にある人間関係であることを忘れないで下さい。 次の月のリズム 2023/07/18 13:41~ 月は「しし座」にかかります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.16 02:10:07
[ネットノベル] カテゴリの最新記事
|
|