テーマ:お金のハナシ(2269)
カテゴリ:資産運用
【長~い‘ウォッチ期間’】
さて、1997年頃にもう一度戻りますが、その頃、 「おカネが無くて欲しいもの(企業)がなかなか買えない」 そんな私はどんな行動を取ろうとしたのか、ですね。 1.とりあえず、購入したい企業のリストを作る。 そうそう「株価」はたやすく動かないと割り切って長期にウォッチするのです。 結構、意外と株価って動かないものなのですよ。 当時は、ノートに一覧表を書き出して作りました。 今では「Yahooファイナンス」等でポートフォリオの一覧表を活用できますから 随分とラクになりましたね。技術革新のおかげですね。 それから、私のこの方法は、「長期保有」ではなく「長期ウォッチ」 と言ったほうがいいかも知れません。 購入したいリスト入りした企業とは、何年でも付き合っていきます。 長いときは、大宝運輸やウエスコなどのように、 ウォッチ期間だけで4年以上もの長期になることもあります。 どれくらい株価が動かないか、と言うと、 例えば5年近くも見てきたのに、株価は1.5~2倍程度にしかなっていない。 これならまだまだ安いな、大化けの可能性はまだまだあるな、といった具合です。 それから、こういった長期ウォッチをしていると、一つの効用があることに気付きました。 いろいろな‘うねり’を長期的に俯瞰して見渡すことが出来るのです。 株価チャートもそうですし、業績の季節変動性、などといった要素が、 一定のスパンで見渡せるというか、 「タイミング投資」というレベルには及びませんが、 いま、ウォッチしている会社が具合が良いか悪いか、といったようなこと、 あるいは、小さな変化の予兆、といったようなことが何となく見えてくる。 2.とにかく、タネ銭を貯め、資金的に都合がついたらウォッチしていた銘柄を追加購入し、 自分の資産リストに加えていく。 このスタンスに関係ある記事については、 2005年9月11日の私の株式投資術~その1がそれです。 株式購入した企業を「資産仲間」と呼ぶようにしたのもこの頃です。 「購入したいリスト」から「マイ資産仲間リスト」 に昇格異動してもらうような感覚を楽しむようになれました(笑) 随分長いこと見てるだけだったが、ようやっと仲間に入ったか~、 どうじゃ、一杯やってけ!みたいな(笑) (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[資産運用] カテゴリの最新記事
|
|