テーマ:お金のハナシ(2269)
カテゴリ:資産運用
【“意図せざる分散投資”が完成へ】
前回の記事はこちらです:私の資産運用履歴書~その5 このように、当初投下資金が少ないうちは、あれこれと余計なことは考えず おカネが貯まったらまた買えばいいや、の姿勢で充分ではないかという感想です。 最初は1社しか保有していない状態でスタートしながらも、 追い追い銘柄数が増えていき、気が付けば足かけ10年で約27社の株主になっています。 私の感覚では、27社という保有数はまだまだ非常に少ないのです。 「たったの27社」です。 日本にも、まだまだ未来の宝石たりえる原石のような優良企業がごろごろしており、 買って株主になりたいと思う企業がたくさんあります。 おそらく、この国の上場企業のうち1割程度の 300~400社くらいを選別して保有しても良いはずです。 そういった未来志向にたち、長年同じことを繰り返していると、 自然と「意図せざる分散投資」の型に近づきます。 私は個々の株価の動きなどがどうでもよくなってしまって久しいですが、 単純に銘柄数が多くなったから、という理由も大きなところかと思われます。 これも、分散投資の効用と言うことができるような気がします。 いつかの言葉の繰り返しになりますが、 「株式を売る気が無い人」にとっては、 毎日個々の企業の株価を気にしなければいけないとなると それは大変忙しく面倒くさいことです。 分散投資によってそれを気にしなくて良くなったとすれば、 それはそれでよろしいのではないかと思うのです。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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