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カテゴリ:上海の音楽と映像と本
今週ダンナが出張で不在・・・だから夜はダラダラ。 夜中にテレビをあれこれ見てたら、見覚えのある画面が。 どうみても、これは「日本の昼ドラ」のオープニング・・・ 聞こえてくるこの歌、 これは・・・この「アヴェ・マリア」っぽい、この歌は・・・・ そう。 数年前にヒットした、あの昼ドラ 「牡丹と薔薇」だった。 +++ 大げさで、あり得なくて、ドロドロで、くだらなくて ヒマな主婦をバカにしてるわけ~? って、テレビ局に問いただしてみたい「昼ドラ」。 その日本の昼ドラが、 中国語に吹き替えられて、中国語の字幕がついて、 CCTV8で放送されていた。 ちなみにCCTV8は、ドラマや映画専門チャンネルで、 以前にも日本のドラマや欧米のドラマを見たことがある。 そうだ。 ロードオブザリング ロッキー3 なんかも、 ワタシは このCCTV8で中国語字幕で見たっけ。 ちょっと調べたら、 あの「北の国から」も、去年放送されてたらしい。 (あ~ 見損ねちゃった!こりゃ残念) +++ そんなわけで、 昨夜は中国語で「牡丹と薔薇」を見てしまった。 (川上麻衣子が妊婦のふりをしていた。) 中国語の吹き替えはきれいな発音だ。 だから聞き取りやすい(字幕もあるし) まぁ、分からない箇所があっても、気にしないで見てた。 そうそう。「牡丹と薔薇」は昼ドラだ。 昼ドラだから、1話が30分。 確か全部で60話とか70話とか・・・先は長い。 しかし中国では、1日に1話 なんてのんびり放送しない。 1日に、2話や3話を一気に それを毎日・・・(時には月曜~日曜) なんて、メチャクチャな放送のされかたをする。 まったく、見る人の立場に立ってないのか それとも、みんなせっかちなのか ・・・ ちなみに中国の普通の1時間ドラマは、20話や24話と長い。 (日本の普通のドラマは12話程度だもんね。) しかも、日本とは異なり、 全ての撮影が済んでから、放送される。 (中国人の友人が言うには、 まとめて全部撮影するから、まとめて放送する・・・のだそうだ) しかも、 ドラマのオープニングやエンディングを作らない。 (ワタシの知ってる限りでは) 全24話のあちこちから、 色んな しかも大事な場面を取ってきて作るのだ。 だから、 オープニングやエンディングを よーく見てしまうと、 先の話がネタバレしてしまう。 えーーっ この2人、結婚するの? とか えーーっ この人、事故にあうの? とかね。 これは、 ワタシが「中国ドラマってイマイチ」って思う要因のひとつ。 先のことは知りたくないじゃんね。 +++ 「牡丹と薔薇」は、昨日の月曜から始まったようだ。 今日は4,5,6話ってCCTVの番組欄にあったのだが、 よく見ると 「30分のドラマ2話分」をくっつけて「1話」にしてる。 つまり、 毎日6話、3時間ずつ放送されるんである。 ななんて 無謀なっ しかも・・・こんなスケジュールだ 22:08 牡丹与薔薇 4 23:04 牡丹与薔薇 5 23:56 牡丹与薔薇 6 って どーしてこう中途半端なんだろう??? なぜ 23:00 から始まらない? なぜ 23:55 から始めない? これも、「中国の不思議」のひとつ。 しかも時間が守られないことさえある。不思議不思議。 そんなわけで 中国語でドラマを・・・なんて 見始めた矢先に、 「牡丹と薔薇」を見つけてしまったワタシ。 「中国語でドラマ見るぞ」計画が、着々と進行している。 ただ、日本のドラマだから(しかも内容の見当がつく) 耳は中国語を追っているんだが、 頭が日本語のまま のような気がしている。 これは効果があるんだろうか???? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 17, 2007 01:20:53 AM
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