テーマ:たわごと(25914)
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YAHOO!で、時事通信さんの記事を見て
あたしは、すこおし首を傾げた。 政府と日銀の政策協定(アコード)に「雇用責任は負わせず」って記事。 安倍さんが、日銀に雇用に対する責任を求めた。 けれど、麻生さんは 「雇用は政府も関係する話なので、日銀だけに責任を負わせるつもりはない」とか。 どーして、日銀が雇用政策を遣らといかんの? しかも 「雇用は政府も関係する話」って、おい! 雇用対策は、政府の専売特許だろーが。 たぶん 何かを、勘違いしていると思う。 毎日新聞さんの記事を読むと。 「先進国の中央銀行では、米連邦準備制度理事会(FRB)が、雇用の最大化を目標に設定」 と書いてあった。 コレだ。 FRBは、「雇用の最大化」を目標にして、今回、失業率の数値目標を導入した。 けれど、別に、FRB自身が、雇用対策をする訳ではない。 一定の失業率に下がるまで、「ずっと金融緩和を続けます」ってことでしょ? QE3って量的緩和策の、賞味期限切れ?が近づいて でも、いつ、止めちゃっていいのか?説明できないじゃない。 だから 例えば、消費者物価指数が2%?上がったとき、失業率が7%?を割ったとき。 長く遣ってちゃ、インフレしちゃうから、ココで、量的金融緩和を、止めちゃいます! その、目安でしょ? 一応、毎日新聞さんは、そう判る書き方をしてた。 でも、時事通信さんは、日銀が、ハロー・ワークの胴元みたい。 そして 「雇用は政府も関係する話なので、日銀だけに責任を負わせるつもりはない」って 麻生さんのコメント。 あの、ローゼン閣下。コレ、ホントなら、すっごく間抜けだよ。 例え、漢字は読めなくても 麻生さんは、日銀の金融政策と、厚労省の雇用政策の違いくらい判っていると信じたい。 けどさ。 時事通信さんって、地方紙にニュース配信してる通信社だよね。 そこが、紛らわしい表現して、どーすんの? ダレも、日銀が雇用対策なんか遣る筈がないと判っているから、問題はない? これ、アカウント数を増やすための、ステマ記事なの? なんて あたしは、他人(ひと)の文書には、いつもツッコミを入れてしまう。 Livedoorさんで、『SNSで「痛い」と思われる発言』と云う記事をみた。 粘着質なヒトかな?と思ったのだけど みなさんが「痛い」と思うのは、「ポジティブすぎる発言」とか。 まあ、語彙に乏しい粘着質さんは、「痛い」どころの騒ぎではない? 希望、勇気、信じていれば、一人じゃない、歩き出そう―― 年末年始の歌番組を見て、今さらながらJ-POPの歌詞のポジティブさにめまいがした人も多いのではないだろうか。 芸人のマキタスポーツが分析した「ヒット曲の法則」によると、歌詞では「翼・扉・キセキ・桜」の4つを入れることがヒットの条件だというが……。 と、ツカミは、悪くない。 けど、長く引用する根性はないので、すこおし端折(はしょ)る。 『今日も一日笑顔で』と決まり文句のようにつぶやく。 SNSで『成幸しましょう』とか『人生繁盛』とか騒いでる人たち。 どんな投稿にもすかさず『いいね!』を押してくれる女友達がいる。しかも400人の友だちすべてに。 確かに、「痛い」…いや、すこおし「怖い」かも知れない。 「ポジティブ」といえば、2~3年前の「カツマー現象」的な上昇志向かと思えば 集まった例はどこか痛々しいカラ元気のようなものが多かった。 当時と比べて、経済も雇用も社会保障も政治もジリ貧化が進んでいる。 「今、『自助』『自立』を強調する自民党政権となった。 もう、『ポジティブシンキング』や『成長』という言葉が、前向きな意味ではなく 頑張る以外に道がないといった、退路を断たれた切羽詰まった方法論になった気がします」 そんな 香山リカさんらの分析は、週刊SPA!1/8発売号をご覧いただきたいと、締めている。 ごめんなさい。 あたしは、彼女の分析には、微塵も興味がありません。 つーか 「『自助』『自立』を強調する自民党政権」って、なに? 「『税金』『他人のお金』を強調する他力本願・民主党政権」の方が、良かったとでも? なんか、ね。 最近のネット配信記事とか、すっごく極端だと感じちゃう。 どんな投稿が得られるのか? 表題を読めば、判っちゃう。 で、みなさん、想像通りの反応をしちゃう。 あたしは、夢路いとし・喜味こいし師匠の漫才が好きだった。 いつも、お正月になると 「最近、旅行に行ってきました」 「ほう。急に、なんで?」 「いや、新幹線で。」とか、いつも、おんなじネタ。 けれど、あの独特の「間(ま)」と、ほのぼのとした雰囲気に、微笑んだ。 すっごく久しぶりに、TVを見たのだけれど 今の漫才は、確かに、ネタは面白い。 でも、お正月まで、怒鳴り声やキツイ言葉(河内言葉?)を聞きたくはない。 同じネタ、関西弁でも、のほほんとした元日には、はんなりした船場言葉が、心地いい。 今の風潮って。 決まった範囲の語彙で、はっきりと。 そうでなきゃ、伝わらないの? で、芸人さんが書いたモノすら、信用しちゃう。 共助・公助ばかりで、けっして自己救済・自助努力をしない。 だから 自分で考えることを止めちゃった? そして ペニ・オクで騙した芸人には、社会的制裁を!とか 轢いて、相手が死んじゃったのに、どーして逮捕しない!とか。 貴方、当事者なの?って思っちゃう。 つーか あたしは、芸人を信用しないし、あたしが轢かれた訳じゃない。 なので、基本、どーでも良い。 被害者が、きっちり司法で問題の解決をすれば良いだけのこと。 部外者が、いくら非難したって、丸で関係ないじゃない。 「思考停止」と「要らぬお節介」 その2つに秀でたヒトが、ネット社会を席巻している。 あたしは、SNSを遣らないので、どーでも良いんだが。 いつも、暑っぽい「カラ元気」なつぶやきが、痛いなら いつも、湿った「うさぎさんは、寂しいと死んじゃうの」的つぶやきが嬉しい、わけ? あのさ 「ポジティブ・シンキング」や「ネガティブ・シンキング」って、絶対値なの? あたしは、基本、厭世観に満ちて生活してる。 良いコトよりは、悪いコトばかり、気にして震えてる。 けれど 何が起こったって、如何にでもなると思ってる。 パンが無ければ、ケーキを食べれば良いじゃない!…違う、か。 つーか 「何か」が、実際に起こっちゃったら、如何にかしなきゃ仕方ない。 だから ドチラかと言えば、あたしは「ネガティブ・シンキング」だろーけど そんなに厭世的でなく、享楽的でなく、ただ、平々凡々と生きている。 大概のヒトって、そんな感じじゃないかしら? 「カラ元気」ばかりのつぶやきを、受け取って。 無理してるのでは?、とか 声かけてあげたほうがいいのかな?とか もはや強迫観念なのではないか!とか。 ソレって、大きな、お世話じゃないの? ほんとに嫌なら、受信しなきゃ良い。 たかだか、SNSの繋がりでしょ? 拒絶しちゃって、実生活に差し障りがあるとは思えない。 なのに どうして、「痛い」カラ元気ばかりの返信を受け取っちゃうの? それは 相手のためでなく、自分の精神的な安寧のために違いない。 あたしは、先天的差別を、絶対に認めない。 でも、いつも、自分より「下」を感じていないと、ヒトは不安になる。 それも、ヒトの「哀しい特質(さが)」だと感じている。 つまりは 自分の周りには、決まって「痛い」ヒトが必要なんだ。 他人を、何て「痛い」ヒトだと嗤うけど、そんな貴方の方が、余程に可哀想に感じちゃう。 あたしのブログは、他人(ひと)の批判ばかりと言われちゃう。 そして 往々にして、カラ元気を叫んで終わりとか、ジメジメしたまんま尻切れトンボとか。 けれど、それが、あたしと思っている。 でも、ね。 書きたいけれど、あたしの技量では書けないもの。 それは、涙ぐむお話。 実経験で、何の根拠もないんだが、ヒトって、わんわん泣くと、すこおし落ち着いて なんだか、スッキリしちゃって、前を向こうと思うもの。 出来得るのなら なんでも他人を嗤うのでなく、他人に涙ぐむ。 そんな風に、生きられれば良いなと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月08日 18時34分48秒
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