テーマ:たわごと(26606)
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YAHOO!さんで
『「崩壊」寸前の中央アフリカ共和国』って記事を見た。 中央アフリカ共和国に、再び暴力の火の手が上がっている。 この数カ月で数千人が命を奪われ、人口の20%にあたる100万人近くが住む場所を失った。 紛争が再燃したのは2012年12月。 イスラム教徒を中心とする反政府民兵組織の連合体「セレカ」と、 キリスト教徒の民兵「アンチ・バラカ」が報復を繰り返し、数千人もの死者が出ている。 2013年3月を境に暴力はエスカレート。 「セレカ」が首都を制圧、キリスト教徒のフランソワ・ボジゼ大統領を亡命に追い込んだ。 中央アフリカでは、人口の50%がプロテスタント・カトリックで、 イスラム教徒は15%と少数派だ。 暴力と憎悪の原因は、数カ月に及んだイスラム教徒の連合体「セレカ」による統治です。 率直に言って、キリスト教徒に対する仕打ちは恐ろしいものでした。 フランス兵1600人とアフリカ連合の兵士4000人が現地の平和維持に尽力していますが、 とても現実に対処できる人数ではありません。 実に勇敢な仕事ぶりとは言え、この国はフランスより大きいのです。 周辺の町は言うまでもなく、首都バンギの統制すら追いついていません、とか。 どこか、みなさん。 イスラム教徒は、とっても野蛮で、怖ろしいってイメージがあるみたいだけど キリスト教徒ってヤツは、案外、多勢を占めると無茶苦茶をする。 十字軍の時代 アラブの地に派遣された、敬虔なカソリック信者って 異教徒ムスリムは人間じゃないと殺して、食べちゃったとか。 当時、キリスト教徒の間で カニバリズムが奨励されていた?なんて知らないけれど 平気な顔で人間を喰うのは、アフリカの蛮族とカソリック信者だけ? でも 食人族が、ヒトを喰らうのは、祭祀関連やら、食糧難やらが遠因で 彼らは、欧州キリスト教徒みたく、食べる以上に殺すほど、残虐ではない。 サヨクさんでも、ネト・ウヨさんでも。 日本人なら ミキサーで混ぜて、ミックス・ジュースにすれば それなりに同じ方向を向いたりする。 それは 彼らが、所詮、他愛(たあい)もない理想やら、正義感やらで行動して そんなもの、いつだって転向すればいいし、どうにだってなる、から。 けれど 実生活に根差して、日常生活を串刺しにする明確な指針。 それが、宗教・信仰ってヤツで キリスト者も、ムスリムも、信仰を失えば、生きて行かれやしない。 そういう 信仰ってヤツの、ほんとの怖さが 無信心の、あたしたち日本人の大勢には、判っていない。 そんな たとえ、ミキサーで混ぜて、ミックス・ジュースにしても 水と油で、くっきり重層を成す彼らを 一緒くたに統治するなんて、土台が無理なお話で。 大まかな宗教密度に応じて それぞれに、分国するしか方法がない? いや そうしちゃうと、ムスリムに分国された地域には。 イランとか、イスラム原理主義国が、目一杯、内政干渉をして、現地拠点にして いきなり、悪の枢軸国連盟を形成しちゃう? その侵攻を プロテスタントに分国された地域とか、カソリックに分国された地域とか。 そこに 精々が、利権絡みで派兵される米仏の、それも、四千人足らずの軍隊で 守り切るなんて、どう考えても、できやしない。 あの、さ。 貴方が住む都道府県民歌って、知ってます? 当然に あたしは、聞いた記憶すらないんだが。 けど 長野県って、県民の大半が、県民歌を歌える、とか。 それは 長野県民は、郷土愛が強い!ってワケでなく 反対に、放って置くと、みんな、バラバラになっちゃうから、らしい。 北信とか、長野市周辺とか、松本とか、諏訪とか そもそも、歴史も文化も、何もかもが違っていて。 そこに木曾まで加えちゃって、一体全体、何をどうしたい? って、まるで呉越同舟が、長野県なワケで。 信州大学は その地域間抗争を押さえるため、それぞれ有力な地域に、キャンパスを分散させている? だから 隣の地域を、妬(ねた)んで、僻(ひが)んで、攻撃したりするよりは とりあえず、みんな、同じ県民歌を歌って たとえ、仮初(かりそめ)でも、仲好しさんを演じましょう、と。 そうしている間に 万が一にも、ホントに仲良くなっちゃうかも知れないよ、って。 そういう 地方行政の浅知恵、いや、熱い思いで 県民のダレもが、県民歌を歌えるよう、洗脳、失礼、初等教育をしているらしい。 だから 中央アフリカ共和国さんなら。 ファンキーに、『God Save the Queen』でも 旧宗主国を!って『God Save the President of the French Republic』でも 目指すべき理想郷?と『God Save the Supreme Leader of Iran Ali Khamenei』でも。 何でもいいから 国民、みんなで歌える国家でも、流行歌でも、作って。 先ずは 取っ捕まえて、半殺しにした民兵捕虜さんを、手始めに 政府の極秘少年兵養成所やら、ゲリラ組織の少年少女自爆テロリスト養成所やら。 国内どこでも、ダレでも、歌えるよう、強引に流行(はや)らせればいい? 敵も味方も おんなじ歌を口遊(くちずさみ)みながら殺し合うって ちょっとシュールで素敵、いや、どこか哀しくなるでしょう? 『リリー・マルレーン』だったか ドイツ兵も、イギリス兵(フランス兵?)も、敵味方が、共に口遊んでいて バカバカしくなって、その戦闘が止んだって噂もある。 なら 遠いいつか、戦火が収まるかも知れないじゃない? なんにしろ どこだって、隣国のイヤガラセ、その価値観の押し付けには。 闇雲に腹を立てるより まず てんでバラバラな民意を、一方向に収束させる方が大事ってこった。 ただ、たったひとつだけ。 とっても些細なコトなんだけど 『その歌の「神さま」が、誰なのか?』って問題はある。 まあ 無神論のあたしには、それこそ、どうだっていいのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年02月11日 16時27分12秒
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