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テーマ:暮らしを楽しむ(388437)
カテゴリ:想い出
今晩は。独酌です。
GWも終わり今日からお仕事という方が多かったのではと思いますが、皆さんはこのGWを如何でしたか? 独酌は当然のように飲みっ放しの日々でしたが、流石に昨日は飲み過ぎたかなと反省して本日は控えめに楽しんでおります。 一つしかない肝臓にあと何十年かは頑張ってもらわなければいけないのでDHCの「ウコン」も飲んでおきました。水で飲みこむのではなく「発酵ウコン茶」と飲みました。父さん、これで効果が倍になればと思うわけで・・・そんな事を気にするなら本当に酒を控えれば良いわけで・・・でも、それが中々に難しいわけで・・・「発酵ウコン茶」にも麦焼酎が入っているわけで・・・何か「北の国から」みたいになっているわけで。 独酌のチチも「体に良いから・・・」と「黒酢」を焼酎に入れて飲んでます。割合が焼酎3に対して黒酢が1くらいなので普通(よっぽどスッパイものが好きな人以外)は飲めません。オマケにこのチチは基本的に酒は全てストレートで飲むので水や氷は無しです。一度「体に良いからオマエも飲め!」と言われて飲んでみましたが罰ゲーム用の味でした。それに比べりゃ「発酵ウコン茶」割はかなりマシだと思うのですがヨメに試しに飲ませたら「ヴェーッ!不味い~っ!!」と大不評。 この件に関しては独酌のハハとヨメは、いたく意見が合うようで「似たもの同士」とか「バカモノ同士」とかいってるようです。 まあ確かにウコン茶割も「美味ぁ~い!」という味ではないのですが、匂いと味が「いかにもっ!」って感じで肝臓に良さそうな(気がする)のでたまぁ~にやってます。 独酌流の「休肝日」です。「週に2日はお酒を控えましょう」などと世間では言われてますが皆さんは出来ます? 独酌の場合は「年に2日はお酒を飲まない日があるかも知れない」位の感じですね。今年2007年も127日が過ぎたわけですが今のところ「皆勤賞」・・・誰も褒めてはくれませんけど・・・言い訳するのではないですが、自分のペースで無理をしないで飲んでいるから出来るのだと思うんですけど。煙草と違って酒は「百薬の長」と言われる事もあるのになぁ~。(やっぱ言い訳か・・・オマケに独酌は煙草も吸いますし。) 飲み過ぎなのかな、やっぱり・・・でも血統が血統だから仕方ないんだよなぁ~(これはホントに言い訳ですが親族一同が同じ事を言います)。 独酌チチは北の最果て北海道産です。この時代にしては珍しく「一人っ子」なので父方の親戚は殆どいません。 独酌ハハは新潟産です。はい、あの「新潟」です。これで独酌が酒を飲む理由が解って頂けましたね。 ・・・解らない? 貴方は新潟に親戚・友人・知人もなく、訪れたこともない(幸か不幸かは判じかねますが)人ですね! チチが「一人っ子」なのに対してハハは「七人兄弟の末っ子」です。母方の親戚は叔父・叔母・イトコにハトコ・・・「これでもかっ!」って程テンコ盛にいます。 新潟の人間は当然、一人の時にも酒は飲みますが、2人の人が寄り合えば単純に一人当たりの酒の消費量が2倍になります。3人が集まれば一人当たりの酒の消費量が(全体の消費量じゃないのが怖い)3倍になります。4人、5人・・・人数が増えればそれだけ酒量も増えていきます。 盆や正月には親族一同が集まります。そこで消費される酒の量たるや・・・みんな飲みます、たぁ~くさん飲みます、ハラ一杯になるまで飲みます!(新潟で「もう飲めません!」と言うのはアルコールの分解能力に関係なく単に胃袋のキャパシティーが限界という意味)男も女も関係ありません。 飲む時は「グッツリ!」飲む・・・これが新潟の「掟」です。 そう「グッツリ」なのです。何事につけこの「グッツリズム」が浸透しているので中途半端はありません。独酌のイトコ(♀)と結婚した人は始めてのお盆にヨメの実家に来た時、初日の宴会のあと残りの滞在期間は布団とトイレの間を這って移動するだけでした。(四日酔い!)・・・普通あんだけ飲ませりゃ死ぬなぁ。 悪気は無いのですが、人数が人数だけにグラスやら杯に一人が一回づつ注ぎに来ても結構な量をこなさなきゃならないのに、返杯なんかしようもんならトンデモナイ量を飲む羽目になります。 次に問題となるのが幅広い年齢層の分布です。それでは解説しましょう。 一同が一堂に会するとなると構成年齢にはかなりの幅が出来るわけです。ボウズ、アンチャン、ネエチャン、オッサンからジイチャン、バアチャンと実に多様な新潟人が集まります。ボウズは主に朝から夕方にかけて活発に活動します。こいつ等はウルサイ以外はこれといった実害はありません。(時期が悪いと稲に群がるイナゴの大群のように集団で小遣いをせびられる事があります。正月の「お年玉」の時期に遭遇すると被害は甚大)アンチャン・ネイチャン達は主に夕方から深夜にかけてが活動のピークです。 オッサン・オバサンは朝から夜にかけて長い時間の活動が可能です。ジイチャン・バアチャンは早朝(朝の3時は夏でもまだ暗い、これを朝と呼ぶなら)から活動が始まり、夕方には収束するのが全国的な傾向ですが、新潟産のジジ・ババは酒があると夜間の活動も活発となります。これがどのような事態を引き起こすか・・・。 先ほどのイトコ(♀)のダンナ「Uさん・年齢35歳」を例にして見ていきましょう。観察対象は中肉中背だが学生時代から陸上競技の選手なので身体能力は高い。 ヨメの実家に到着後、簡単な挨拶ののちにビールが出される。(新潟ではこれを「喉渇き」と言う。間違っても「お茶」とかは出てこない) 夕方5時頃から親族が集まり始めて晩酌を開始する。アンチャン・オッサン・ジイチャンの♂が主で約20人。この時点で一人に一杯はビールを注がれてるので「Uさん」はかなり赤い顔になっているが新潟人はビールを酒とは認識していないので「Uさん」に飲ませてる意識は無い。 一通りの挨拶や注ぎ合いが済んだので当然、酒に移行する。アンチャンは好みによりウイスキーや焼酎を飲むのもいるが、オッサン&ジイチャンは100%「日本酒」。 ここで既に「Uさん」は強烈に赤くなっている。晩酌開始から約50分が経過。 そうこうする内に家事を終えた♀軍団が集まりだす。ここで「Uさん」だけ振り出しに戻る。すなわち挨拶ついでに注いで、注がれてをネイチャン・オバサン・バアチャン相手にもう一度やり直す事となる。一通り済むと今度は女達も酒に移行するので「Uさん」に注がれるアルコール量はこれまでの約2倍となる。 この時点で「Uさん」もう壊滅的に赤くなっている。晩酌開始から約2時間が経過。この辺から新潟人は本格的にエンジンがかかってくる。「グッツリズム」の発動である。 危うし「Uさん」! 「Uさん」の運命や如何に!? 続きは明日のお楽しみ・・・(もう眠い)って事でお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月13日 03時15分58秒
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