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家庭内単身赴任?オヤジの手酌日記

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2007年10月16日
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カテゴリ:日本酒
今晩は。独酌です。
のっけから食い意地爆発の仙台紀行、第二夜は到着日の晩御飯のお話です。
可愛いピンクのボトルからストローでシャンパンを「ちゅーちゅー」と吸いながら生牡蠣を8個も食べた可愛くないオッサンは本当にお腹が一杯になったので土産物の物色を再開します。
仙台に限らず三陸を訪れた際にまず買い求めるべきは【莫久来】です。《←ここ大事!テストに出ますよっ! うそ^^》「ばくらい」と読みますが、独酌にとって日本酒を飲む時の最高のツマミです。ホヤとコノワタを混ぜた塩辛なのですが最近は健康志向なのか塩分がかなり抑えられていて日持ちがしなくなりました。その為か冷凍で保管される事が多くなりましたが上手に解凍すると生に近い風味を楽しめます。
ばくらいセット.jpg
売場を見てみますと瓶の大きさは同じ位なのに値段は3種類あります。一番お安いのを手に取り、裏側の説明書を読んでみますと「原産国:中国」の文字が。う~む。
真ん中の値段(それでも中国産の倍)の裏を見ますと「宮城県」の文字が。高いお金を払って安心を買うのだなと思い、一番高い奴を選んで買物カゴへ入れます。
お土産と言ってもどうせ自分で食べるのですから品定めのコンセプトは簡単明瞭に「最上級」。【高額=上質】とは限りませんが味見が出来ないモノや自分で目利きが出来ないモノはある程度「お値段」で判断するしかありません。続いては・・・まだ迎えの車が来ていないのでなるべく軽いものを探します。
たたみいわし.jpg
確かに軽い。軽く炙ってそのままもヨシ、炙ったモノを「フグ鰭」の要領で熱めに燗をつけた酒に浸ければお家で「ヒレ酒」が楽しめます。難点はウチの場合はあればあるだけムスコが喰っちゃう事。普通の子供があまり好みそうにない味だと思うのだが・・こいつの場合、口に入れば何でも良い傾向があるので「囮」を購入。
ずんだじゃがりこ.gif
独酌は食べた事がないが「じゃがりこ超美味いっ!」とムスコはよく言っている。それの「東北限定バージョン:ずんだ」である。軽いけどデカイ。失敗した。どえらく邪魔である。

やはりヨメにも何かと考えたが、ざっと見渡したところヨメの好物がこれと言ってない。夏場であれば料理人の誰もが「世界一」と太鼓判を押す【閖上】の赤貝という手もあるが如何せん10月中旬である。独酌の好物のホヤも生は見当たらない。う~む? 
干し貝柱.jpg
困っていたらありました、ヨメの好物。正確にはこれを使った料理が好きなのだが、まあ良い何も無いよりマシである。独酌はこのまま噛んでツマミにします。腐らないので家に置いておくと便利です。乾物のコーナーを見てたら忘れちゃならない看板スターがおりました。宮城といえば「ふかひれ」です。
ヨメがとりたてて「ふかひれ」を好むわけではないのですが【コラーゲン】の摂取となると目の色を変えるので商品を見て廻ります。
干した「ヒレ」そのものも売っていますが、これは戻すのが大変。ふかひれ自体に味は無いので、どれだけ美味しいスープで煮込むかが味の決め手になるわけですが、テレビなどで作る行程などを見ると「この材料を別々に食べた方が美味いんじゃないかなぁ?」と独酌はいつも思います。どうせ「ヒレ」を食べるなら【かすべ】の方がよっぽど美味しいと思う独酌はあまり興味が湧きません。興味は湧きませんが値段は気になります。ここで売ってる「ふかひれ」及び「ふかひれ加工品」は下は220円から上は320000円までありました。誰が観光土産に30万の「ふかひれ」買うんだ?
ふかひれW.jpg
独酌は大人しく小さい方(6000円)を買いました。大きいのは72000円也。それと自分用に【ふかひれスープの素】450円を買いました。汁物が大好きな独酌は「お吸い物」「スープ」などの「素」が売ってると100%の確立で買いますね。相も変わらず「馬鹿の三杯汁」三昧です。そうこうする内に携帯が鳴り迎えの車が到着したようなので酒屋へ移動します。

宮城県の酒といえば【浦霞】と【壱ノ蔵】が有名で圧倒的なシェアを誇りますが、独酌は何といってもこちらをお薦めします。
綿屋 美山錦.jpg
こちらの酒蔵は酒米の種類は結構あるのですが【美山錦】が一番この酒らしい気がします。この時期なら、こちらもお薦めです。
綿屋 ひやおろし.jpg

連れの「元部下」である【T君】の車で市内へ向かいます。独酌も何となく顔に見覚えがあるな・・・と思っていたら、それもその筈で新入社員の研修の時の講師が独酌だったのだとか。すまん、すっかり忘れてた。車での移動中は良いのですが東京までは電車ですのでお酒は3本だけにしました。ホントはもっと買おうと思ったのですがその前に連れの2人に「俺たち荷物、持ちませんからね」と釘を挿されたからです。クソー、勘の良い野郎どもだなぁ・・。

今晩の宿に荷を解き、シャワーを浴びてロビーへ集まります。
先方が寄越してくれた車でお店へ向かいます。ホテルを出て5分で着きました。他人事ながらハイヤー代もったいないなぁ・・。
一席設けて頂いた先は【利休】という「牛たん」のお店でした。独酌は初めて仙台に来た時、やはり「名物」だからと【太助】というお店で食べてみたのですが硬かったので「牛たん」にあまり良いイメージありません。
戦後、アメリカ軍が日本に進駐していた時に大量の牛肉を消費するようになりましたが、アメリカ人が食べずに捨てていた部位が「舌」「内臓」「しっぽ」だったそうです。この時に【太助】の創業者が、栄養の不足している日本人に何とか安く栄養を補給できる料理を・・こう考えて出来たのが【牛たん定食】なのだとか。
「牛タンの塩焼き」「麦飯」「テールスープ」は現代の仙台中のお店でも共通の必須アイテムなのだそうで、あとは味と歯ざわり(テクスチャー)で他店との差別化を図っているとの事でした。【利休】は【太助】に比べるとかなり牛タンは軟らかいのですがスープの味が今一でした。麦飯は誰も口にしなかったので解りません。
観光客で混んでいる上に牛タンを焼く器具が一度に「10人前」までしか焼けないとの事で、ぬるい牛タンが出たりする事もあると地元の人が言ってました。
独酌たちの席には流石に「ぬるい」のは出ませんでしたが、店内がばたばたしていて落ち着かず料理の出る順番もメチャクチャ。例え順序良く出ても味がよくなるわけではないのですが、デザートの後に「済みません、遅くなりましたぁ~!」とサラダ持ってこられるよりは・・・早々に退散する事にして「ご馳走様でした」と先方へ言ったのですが「それでは次は綺麗どころのいる場所に・・」と開放してくれません。仕方がないので少しお付き合いする事に。今度は独酌が連れ2人に釘を挿します。
「さっさとズラかるからな、ケツ据えて飲もうとすんなよっ!」
独酌はこの日に行きたいお店が2軒あったのです。一件目は【源氏】という居酒屋で開業は昭和25年ですから仙台でも一、二を争う老舗(?)です。以前に訪れた時は時刻が遅すぎて既に閉まっていました。今回こそと楽しみにしてたのに・・。
もう1件は何回か行った事がありますが、仙台に来る度に行きたくなる店で【一心】といいます。ここ10年ばかりで有名になったのでご存知の方もいるかも知れませんね。マグロがあまり好きではない独酌も、【一心】で出してくれる【ひがしもの】は美味しいと思います。
【ひがしもの】とは塩竃港に水揚げされる近海モノの生マグロの中で特に高値で競り落とされたモノの事です。塩竃は「生マグロ」の水揚高が日本一ですから【日本一美味しい生のマグロ】と言って良いのかも知れません。
マグロ.jpg
初めて出して貰った時は「肉?」かと思いました。これを炭火でサッと炙って「柚子胡椒」で頂きます。マグロってケッコウ美味しいかも。^^

だから独酌としては田舎のオッサンとクラブに行ってるヒマはないのであるっ!

さて、今宵はここまでに・・・次回、仙台紀行・其の三は夜の国分町のお話からです。






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Last updated  2007年10月17日 16時28分27秒
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