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テーマ:徒然日記(22895)
カテゴリ:その日の出来事
今晩は。独酌です。
本日8月2日は独酌の住む町の花火大会なのですが・・・やはり仕事してます。花火と言えば尺玉のサイズでは日本一の長岡の花火大会も今日です。大会中に付近を通過する新幹線は徐行してくれます。これは粋な計らいですが毎年、道路の「見物渋滞」が問題になっているようです。本当はイケナイ事ですが「年に一回の事だしなぁ・・・」と誰もが思うのか、警察もあまり厳しく取り締まりはしてないようです。 ヨメは自分のと姪っ娘の浴衣を箪笥から引っ張り出していましたから行く気のようです。ムスコも「オレも浴衣が着たい!」と言うので独酌のを着せてみたら痩せてるので全然、似合いません。まるで田圃の案山子です。 それに引き換え、独酌は年々「着物が似合う」体型に。 昔は呉服屋で着物を設える度に、腹にバスタオルを入れたりしてたのに・・・それがいつしか普通のタオルとなり・・・今では何もアンコを詰めなくても「良くお似合いで」と店員さんに誉められるようになりました。(TOT) 悔しいのでムスコに「まるで案山子だな。道理で臭い訳だ」と言うと「はん?」 元来「案山子」は「嗅がし」が転訛したものであり、悪臭のする植物や布を燃やしたり、畠に積み重ねたりして鳥や虫を追い払ったものが何時しか人型の人形を立てるようになりました。 ざっと説明してやると「何だとぉ!オレちゃんと毎日シャワーしてるぞぉ!」と言って飛び掛って来たので蹴り倒しておく。 お湯を浴びてるだけで、石鹸やボディーシャンプーを使ってる形跡が丸で無い。制服のワイシャツの襟なぞ、何の冗談だ?と思う程1日で真っ黒。 コイツ煮沸消毒したら色が白くなるんじゃないか・・・いつも思う。 ムスコがバッチイという話ではなく、海での夏休みでしたね。 日付の変わった7月27日の午前2時に小岩を出発しました。 最初は車3台に分乗して出掛けるつもりでしたが、知人が8人乗りのミニバンを貸してくれると言うので「ガソリンも高いし高速代も安くつく・・・」お言葉に甘える事に。 8人乗りに定員一杯の8人が乗ったら狭いんじゃないの? 最初はそう思ったのですが、乗ってみたら「ありゃ!?」とビックリするほど広い。何たってヨメがどうしても持って行くと言ってきかない電子ピアノ(88鍵)がそのまま収まる横幅がある。 おまけに8人と荷物を満載してスイスイ走る。これのどこが「ミニバン」なんだ? ・・・そう疑問に思っていたらエンジンがたったの2500ccだと言うので更に驚く。半分とまでは言わないが、独酌の車よりかなり排気量が少ない・・・のに独酌の車は2人乗り(無理して後部の補助シートに座れば3~4人乗りだが大人は無理)である。 「ん~エコじゃねぇ~なぁ・・・」と考えさせられました。 独酌チチ&ハハはシートを目一杯リクライニングさせてオットマンに足を乗せて「あぁ~楽ちん、楽ちん!」とご機嫌。 確かに、これだけの広いシートはセダンタイプでは中々お目に掛かれない。オットマンも【マイバッハ】位しか見た覚えが無い。 こういう車もあるにはありますが、お値段6000万円也。 往きのハンドルはこの車を借りてきたホーホー団の団長が握っていたのだが、何を思ったか外環から東北道へ入る。 「アホウ!何処へ行く気だぁ!?」 団長の両親は福島県の出身なので里帰りといえば東北道。 なもんで「つい」。 「つい」じゃねぇーよ、「つい」じゃあ。 浦和でUターンして今度こそ関越道へ。その後は順調に進みました。 従姉妹の家に寄って朝食。独酌と独酌チチを除く6人は「米が旨い!」と旺盛な食欲。ムスコは「さすが新潟のコシヒカリはうんまいねぇ~!」と貪り食ってます。 おかしいなぁ・・・家の米もコシヒカリなんだけど。 独酌&チチは、各種のお新香、釜揚げシラス、三面の鮭、栃尾のあぶらあげを食べて、お米よりビールを! と叫んだのですが次の運転は恒例のジャンケンで決める事になっていたので却下されてしまいました。 凄くデカイ【栃尾のあぶらげ】。「あぶらあげ」ではなく地元では「あぶらげ」と呼ばれています。これでは大きさが判らないかも知れないので比較の為に。 ロングサイズの煙草と比べるとデカさがお判り頂けるかと。 この後は従姉妹の実家に寄って食料を仕入れて一路、海の家へ。 独酌チチ&ハハ&お土産の芋焼酎6升を降ろし、換わりに枝豆・ナス・トマト・タマネギ・ジャガイモ・etcと牛肉を山ほど積込む。 チチ・ハハは叔母と叔父たちと飯豊山の方にある温泉へ行く予定。ジジ・ババが海に行ってもしょうがない。 新潟は「地酒の王国」と言われるだけあって日本酒の蔵元の影響力が強いのか、一般の酒販店では珍しい焼酎は手に入らない。 【黒霧島】などのメジャーブランドはあるのだが、小さな蔵の製品などは中々手に入らないのだ。 それで今回は独酌の選んだ芋焼酎を6種類持参したのである。 大体が「東京」はお土産が無いので何時も困る。これと言った名産品も無いし美味いモンも無い。 自分で「何を貰ったら嬉しいかな?」と考えても思いつかないもんな・・・いつも色々な地方から美味しい物を頂く度に申し訳なく思う。 お返しに送る物がないのである・・・で、何を送るかと言うと、独酌が他人様に自信を持ってお薦めできるとしたら【酒】しかない。 そんな訳で独酌の土産や贈り物は毎回【酒】である。スミマセン。 そんな事を殊勝に思っていたら、ヨメが「お米も頂戴」と言い出した。 独酌はパンが好きなのでバゲットを3本とパン・ド・カンパーニュ2ヶ、フォカッチャを4枚にナンを6枚買ってきた。 その他にスパゲッティを900グラムである。 そうしたら団長もバゲットを3本とゼーレ?(と言うのか、モソモソしたドイツの重いパン)を6ヶに馬鹿デカイ胡桃のカンパーニュ&止めとばかりにスパゲッティ5キロ・・・「類は友を呼ぶ」と全員に言われた。 「米は要らないんじゃねぇ?」 そう言ったのだが女2人とムスコが「絶対に喰う!」と言い張るので仕方なく積込む。 ジャンケンは独酌の負け。チクショウ・・・まあ、どっちにしろ飲めなかったからいいや。 途中で最後の買物を済ませる為にスーパーへ寄る。 ビール500cc缶を2ケース、オレンジ・グレープフルーツジュースを1リットルづつ、牛乳3リットル、痩健美茶・緑茶を各4リットル。 家から積んできたワイン12本、芋焼酎1升、ラム・ウオッカ・テキーラ各1本、ブランデーはアルマニャックとカルバドスを1本づつ。 こんだけあれば足りるだろう・・・どの道、ここを通り過ぎたら買物する場所がないのだけれど。 着いたら直ぐに飲めるようにビールを何本か氷の入ったクーラーボックスに移す。 準備完了! 天気は良いし、道は空いてるしで言う事なし! 最後の文明地を後にして(何たってこの先は携帯の電波も通じない。独酌のソ〇ト〇ンクだけかな?)海の家を目指します。 この続きはまた明日。中々到着しなくてスミマセン。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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