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カテゴリ:ビール
おはようございます。独酌です。
弾丸ツアーも終わりに近付き、出発の朝です。 朝と言っても前日の午後に到着してからずっと起きてるので体感的には微妙なところです。 「弾丸ツアー」の最後を飾るに相応しいリニア・モーターカー。 独酌の子供の頃から、新幹線の後を継ぐ夢の超高速鉄道のコンセプトは有名で「リニア」と略語まであったが最近では 【magnetic levitation:磁気浮上】を省略した【Maglev:マグレブ】と表現することが多いそうです。 でも、独酌の頭の中ではやっぱり「リニア」です。 JRの山梨実験線は時速500キロオーバーの世界記録を出してます。実用化の暁には東京~大阪を1時間で走る予定だとか。 現在、乗客を乗せて運行してる中で最速なのが、この上海のリニア【トランス・ラピッド】で最高速度は430キロです。 上海市内と浦東国際空港の約30キロを7分で結びます。 独酌はこれに乗ってみたかったが、荷物が多いのでまたまたJさんに車で空港まで送って頂きました。う~ん、何で鞄が来た時の倍の重さになってるんだろう? ホーホー団の団長は何回かトランス・ラピットに乗った事があるそうですが、最高速の430キロを出すと ガタン! ガタガタ!! ガガー!!! とかなり振動と騒音があってあまり乗り心地は良くないと言ってました。何かいかにも無理してますって感じで、人間で例えると「もう、無理! 心臓ハレツする! 死ぬ~ぅ!」みたいな気がして若干不安になるとも言ってたなぁ・・・リニアって浮いてるんじゃなかったのか? それなのにそんなに揺れるのかぁ。 中国語でも【磁浮列車】と書いてる。 【磁浮列車】は中国語が解らない独酌でも意味は判る。 これは字の意味がそのままだから判り易いが、中国では耳で聞いた音をそのまま似た字に当てはめる事が多いので、この場合はサッパリ判らない。 お酒の名前だけは大体の国の言葉が判る独酌は、オーダーする際に不便を覚える事はあまりないのだが、銘柄を訊ねられて日・英・仏が通じないと困る。今回も食事の際に「まず、ビール・・・」となった時メニューを見ても判らない銘柄がケッコウあった。 【三得利】これは音だけでも判りますよね。 サントリービールは上海では圧倒的なシェアを占めていて去年の統計では70%。Jさんの家の冷蔵庫にもギッシリ入ってました。 種類も色々。 【清爽】 麦芽使用料 9%、アルコール度 3.6% 【特爽】 麦芽使用料 8%、アルコール度 3.1% 【水度特醸】 麦芽使用料 9%、アルコール度 3.1% これは天然水仕込みを謳ったビールで日本で言えば【モルツ】 今、上海で一番人気があるそうです。 ここで問題です。 一番上のビールの写真(3本並んだ奴)の真ん中【超爽】 さて、何と読むのでしょうか? 答:スーパー・ドライ おいおい!(^^; 黙ってて良いのかアサヒ? それにしても薄い。日本のビールの半分くらいしかアルコールが無いが、これが上海の人の味覚に合わせた結果なのだそうです。 独酌の感想としては「ビールの水割り」。 とても飲めた代物じゃないので我儘を言って他のメーカーのに換えてもらう。 【青島・純生】アルコール度 4.1%でかなりマシ。 やはり中国で一番歴史のあるメーカーだけあって味もちゃんとしてる方。中国語でビールは「碑(ホントは口偏+卑)酒」と書くが、何故か楽天ブログはこの字がダメみたいです。 中国で飲んだ中で一番マシだったのがコレ。アルコール度 4.3% しかし【喜力碑酒】と書かれても判らないよ。 判らないと言えば、【麦当労:マクドナルド】【萱徳基:ケンタッキー】【必勝客:ピザハット】看板を見ない限り意味不明。 紛らわしいのが【楽天:ロッテ】・・・中国はネットじゃなくて実際に店舗があるのかと思った。あと紛らわしいと言えば【ホールズ】というキャンディーは世界中でお馴染みだが、普通「緑」の包紙は「ライム味」だろう・・・良く見ないで買ったら「抹茶」だった。 全然スースーしないのである。ホールズなのに・・・・ それと【Gucci:グッチ】のブティックには『古姿』と書いてあったので、「随分と立派な古着屋だね」と言ったらヨメの友達に笑われた。その代り【優衣庫:ユニクロ】は判りました。エッヘン! 知人の車で送って貰ったはいいが、通勤ラッシュに加え道路の整備計画を立ててる役人がとてつもない馬鹿か、工事の予定や順番をアミダ籤で決めてるとしか思えないテキトーさで物凄い渋滞。 渋滞を抜けたら抜けたでタクシー、バス、一般車を混って公道レースの様相。特に空港へ向かうタクシーの運転の仕方が凄い! アクセルを目一杯踏み込んで、誰もブレーキを踏まない。 乗ってる客は飛行機の時間が迫ってるのか、皆な運転手へ後ろから声を掛けている。独酌たちの車もしばしば200キロ近い速度に。 9:10発の便に乗るのに空港へ辿り着いたのが8:45。 ろくすっぽJさん夫婦にお礼も言わず、重い鞄を引き吊りながら出国ゲートへ駆け込みました。 搭乗手続で機内預けにする荷物の重さを量ったら、独酌のもヨメの スーツケースも重量オーバー!・・・何を買い込んだんだヨメ!? 幸い出発時刻ギリギリだったので係りのオネーチャンが首を振りながら「しょーがないわねぇ~!」みたいな顔で「OK」と言って通してくれました。ラッキー! 「ハーハー」言いながらシートへ腰を下ろしたのが定刻の3分前。 ホントにギリギリだった。 「全てのお客様の搭乗がお済になりましたので、当機はこれより出発体制に入ります」 目の前のマイクでアナウンスするスッチー(今は客室乗務員とかフライトアテンダントと言いますね)を見ながら、「はい、お待たせしましたね、準備が出来たらサッサと飛んでくれて結構ですよ」と思ってたのですが、暫くタキシングした所でエンジン停止。 「ん?」 独酌のシートは主翼の横の窓際だったので、羽の様子がよく見えるのだが主翼の可変部分の面積を変えるシリンダーが動かない様子。 さて、本日も出勤のお時間となりました。 お話の続きはまた明日。 行って来ま~す! 飛べないオヤジに愛の手を! ポチッ!と応援お願いしま~す!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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