|
|
|
Aug 17, 2009
テーマ：闘病日記(4009)
カテゴリ：日々の生活
2009年8月17日の日記 ガン告知より2年1ヶ月と17日
昨日に続き 今日は 後輩のＳ君と 市内の寿司屋で 食事  した。今の俺の体調から・・・ 明日 何が起きるか分からない・・・ 明日以後の確実な出会いは 全く保障できない。 だから 朝、電話  して 今日の昼なら 会う事が出来ると約束し 出かけた。Ｓ君は 俺より ８歳下である。 彼とのつき合いは ＪＣや 地元の色々な会を通して ３０年以上になる。 彼は 若い時から 今現在も 心が純粋で いつも前向きな男である。 彼には ２年前 俺が持病の喘息と肺気腫で 体調を崩してから（ガンの事は言わず） 息子が 彼を通して 色々な人との出会いのキッカケを作ってもらい、 何かとお世話になった。 だから せめて 俺が 自分で歩ける時に 俺自らの言葉で ガンだった事を話し、 そして 今迄 色々と楽しかった ありがとう  と お礼を言いたかった。それが 今日 叶えられた。 良かった  後輩であるＳ君には 死期が目前に迫っている事を話するのはやめよう・・・ と思っていたが 結局 話してしまった。（ いや 彼にも甘えてしまった ） ゴメンね  Ｓ君。 心に負担をかけてしまったね。でも 人生悔いなく 最後まで 笑顔で 生きている俺の姿を 見てもらえて 良かった  Ｓ君 本当にありがとう 俺は 本当に幸せ者です。寿司・・・４個だけ食べられた。 美味かった。 ありがたい。 めまいは続いているが 自分で 慎重に車  の運転 （ 往復とも ） して行ってきた。今日も わが人生 最高の日だった。 感謝。 昨日、今日と 兄の人生に多大な影響を 与えてくれた人に そして 長年の友人に 心からお礼が言えました。 今の兄は 末期がんと思えない程 とても柔和な良い顔をしています。勿論 顔色もいいです。 だから 兄の思いもかけない言葉に とても驚いたことでしょう。 「 死 」 を目前にして このようにお世話になった人々へ 心残りなくお別れし、 お礼を言おうという気持ちになる兄は 本当に凄いと思います。 とても素敵な 人生最後の行ないですね。 私もそうありたいと思います。 「 今日も わが人生 最高の日だった 」 と思える日々を過ごしている兄。 （ 私自身は このような日々を過ごしていませんが・・・） その最高の日が 一日一日と続いていってほしいと願っている私です。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
Aug 18, 2009 02:22:31 PM
コメント(0) | コメントを書く
[日々の生活] カテゴリの最新記事
|
