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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:日本映画
ゴールデンウィーク後半。
映画三昧の再開です またまた渋谷ユーロスペースへ行き、 キム・ギドク映画を鑑賞しようと もらったクーポン券で千円鑑賞計画です♪ まずは「うつせみ」を鑑賞。 原題:3-IRON 監督・脚本:キム・ギドク 出演:ス・スンヨン、ジェヒ、クォン・ヒョゴ、チュ・ジンモ、チェ・ジョンホ、イ・ジュンソク 上映時間:88分 (2004 韓) -Story- テソクは留守宅に侵入し、住人が戻るまでの間そこで暮らすとい奇妙な犯罪の常習犯。 ある日いつものように豪邸に忍び込んだが、その一部始終をその家の主婦ソナが 物陰から見つめていて……。 (シネマトゥデイ) 作品を観てまず「暗いところで待ち合わせ」 悪いことをしているが彼なりのルールがあり守っている。 それによって「被害届けが出されていない」こと。 絵画や写し出される物などが美しく、これでも暴力的なものは抑えて、 次回作「弓」にもつながるかのように主要な2人の言葉はほぼない。 それが想いをかきたてる。 最後の食卓のシーンは笑いが起きた。 これは今までのギドク作品は強烈な暴力的なものや性描写など 気の抜けないものがあった。 そこへ少しユーモアのあるかのような表現があったためでしょう。 直接的な暴力性の発散から違う方向性に向かっている気がしました。 彼のセンスが光った作品ですが、離れている時になぜ待っているか その想いがいまいち伝わってこなかったのが残念。(押し殺していたのか。) ギドク作品にしては珍しい「壊さない?ラスト」で良作です。 キム・ギドクの世界野生もしくは贖罪の山羊 時間(絶対の愛 )韓国版VCD【お取り寄せ商品】 ★★★★です。 (★5つ満点:★1点☆0.5点) P.S. DVDの表紙の意味がやっとわかりました この作品が好きなら「弓」も鑑賞してみて下さい☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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