大田原市の試み
これは日記に書かねばならんなーと思い立ったので、久しぶりに更新します、黒山羊です。栃木・大田原市、小学6年生の女児を対象に子宮頸がんワクチンの集団接種 全国初若い女性に急増している「子宮頸がん」をめぐり、栃木・大田原市では13日、小学6年生の女児を対象に、全国初となるワクチンの集団接種を行った。唯一予防できるがんとも言われ、2009年から日本でもワクチンが発売された。というニュースをみて。現在、日本ではこのワクチン接種には保険が利かず、3回の接種で5万円前後の自己負担が必要となっています。(一方で、イギリスやオーストラリアなど30カ国以上の国では、ワクチンは公費で負担というようになっています)他にも接種すべきワクチンはあり、(はっきりとした数値は忘れましたが、非常に長い期間でワクチンの効果が持続するかどうかの結果は、まだだったような記憶があるので)この予防接種のみを優先するというのもどうか?といった考えや、接種にかかる費用を負担する財源をどこからもってくるのか?ということなどで、ワクチン接種に対し積極的な姿勢で臨んでいる地方自治体は、あまり多くない印象を持っていました。そんな中で、この大田原市はいち早く、接種費用の負担することや予防接種を行うということを示していたので、個人的に注目していました。今日、この関連のニュースが流れており、これをきっかけに、大田原市と同じ立場をとる自治体が出てきたり、ワクチンのことを知ってもらえる機会が増えればなぁと思いました。P.S.この記事に、子宮頸がんは、年間およそ1万5,000人が発症し、3,500人もの女性の命を奪っている。との記載がありました。数としては日本国内の数値でしょうけど、>年間およそ1万5,000人が発症し、3,500人もの女性の命を奪っている。こんなに多かったかな・・・