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テーマ:駅弁・空弁!(317)
カテゴリ:駅弁_思ひ出
本日付のWebニュースて自分にとって感慨深い2つの訃報がありました。
一つはもちろんダニエル・キイス氏ご逝去の報です。自分も「アルジャーノンに花束を」を大勢の人にプレゼントしてきました。もちろん自分自身にとっても大変思い出深い作品です。 単行本、文庫本、いずれも早川書房から出ておりましてどちらも同じ小尾芙佐さんの訳。 しかし自分は↓単行本版がしっくりくる。こちらをお勧めします。 ![]() この作品について、作者について、自分がここで取り上げるまでもありません。大勢の方が語っておられますからね。 自分が今回お伝えしたいのはもう一つの訃報についてです。 かつて日出谷駅で駅弁を売り続けた朝陽館 先代のご主人がお亡くなりになったそうです。 幻の駅弁を製造した古沢さん死去- 新潟日報モア(2014/06/18 20:31) ![]() 日出谷駅はかつて蒸気機関車の中継基地として栄えた駅です。しかし自分が訪問した頃にはすっかり寂れ無人駅になっておりました。 駅員すら配備されなくなった駅で駅弁の立ち売りを続けた方、それがこの度お亡くなりになった朝陽館のご主人なのです。 自分が購入した時のマニアック行動については2012年11月13日付記事「日出谷駅の駅弁 朝陽館のとりめしの思い出」でどうぞ(笑って貰えると嬉しいかも)。 JR磐越西線の日出谷駅、朝陽館のとりめしの掛け紙。自分の大事な大事なコレクションです。 ![]() 先代のご主人から購入できたこと、列車到着時に立ち売りするお姿を見れたこと。日出谷駅での思い出の全てが自分にとって大事なものなんですよ。 合掌。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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マニアック行動のリンク拝見しました
しみじみとした光景が思い浮かびます 窓が開かない電車でドアから1つの弁当を売る いろいろな人の記憶に残る仕事をされていたのでしょうね (2014年06月22日 11時19分31秒)
この『とりめし』食べてみたかったぁ~
(2014年06月24日 23時13分07秒)
ikefukurou2さん、こんにちは。今回もコメント有り難うございます。
>窓が開かない電車でドアから1つの弁当を売る >いろいろな人の記憶に残る仕事をされていたのでしょうね 意固地になっているわけでない、気負っているわけでもない。 いつも通りの手順で作ったかしわめしをただ淡々と売る。ある意味、まさに日本人の仕事そのものと言えるのではないでしょうか。 自分もそのように自分の仕事を全うせねば、と思います。本当に良い場面を見ることができました。 (2014年06月28日 09時13分16秒)
NAGOYA BANBUさん、村山和実さんの写真、何度見てもいいですわ。オーラ出てますよね。
>この『とりめし』食べてみたかったぁ~ ルックスは地味め、目新しさは一切なし、味わいは朴訥そのもの。 http://goo.gl/f0RPcz でもねえ、これが普通なんですよね。引っ張ると温まったり、新幹線の形してなくていいんです。 もう20年も前で記憶もおぼろげですがお漬物も手作りだったと思います。良い味でしたわ~。 (2014年06月28日 09時17分01秒) |