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カテゴリ:BMW 自動車部品
BMW アクティブ・スタビライザーたまたま会社に置いてあった 5シリーズ(E60) 550i に乗って感じたことですが ダイナミックドライブのアクティブ・ロール・スタビライザーは ZF Sachs AG製だったと思いますが・・・ 「素晴しい」・・・・この一言に尽きます 今回は、スタビライザー(stabilizer)を考えてみました スタビライザーは アンチロールバー(antiroll bar)やスタビとも呼ばれ 独立懸架式(インディペンデント)サスペンションに取付けられ 左右のサスペンションアームをバネ鋼のパイプで連結した部品で 左右のサスペンションが同時に、同じ方向に移動した場合は スタビライザーに捻りの力は加わりませんが 車が旋回する場合 荷重移動により外側サスペンションが大きくたわんで 横に転がる(ロール)ように傾くとスタビライザーに捻りの力が加わり バネ鋼の捻れの反発を利用して 自動車のローリングを抑制するパーツです 車のステア特性に影響を与え 一般的に前輪のスタビライザーを強くするとアンダーステアに 後輪を強くするとオーバーステア傾向になります また パイプ径が太いほどロール剛性が大きくなり 旋回中には、バネ(トーションバー)としても働くので サスペンションとして硬くなりすぎ、操縦性を損なうこともあるので 社外品に交換する場合は、お店に相談するのがベストだと思います 肝心なアクティブ・ロール・スタビライザーですが 可変式スタビライザーは センター部のロックピンの抜き差しするシンプルな構造で 15年ほど前から社外品で販売していましたが BMWの場合 7シリーズ(E65/66)から導入され フロントとリヤ・アクスルのアクティブ・ロール・スタビライザーを 電子制御することで、7シリーズなら 最大0.3Gまでの横加速度ではローリングをほぼゼロ 最大0.6Gの場合でもローリングを80%以上抑制する効果を発揮し BMWによると きついコーナーであっても、ボディの揺れを最小限に抑え 優れた走行安定性は、よりスポーティなドライビング・スタイルだけでなく 直進時の快適な乗り心地も約束します・・・・・・と書いてます トヨタ自動車の「レクサス」にもロール量を制御できる 「アクティブスタビライザーサスペンションシステム」を搭載した 車がありますが 違いは BMWが油圧で制御するのに対しレクサスは電動で制御するため レクサスの方がレスポンスは早いみたいです にほんブログ村 BMW(車) AA-Schultz シュルツ ボディー剛性パーツが必要思うならBMW タワーバーは、を御覧下さい ボディのことなら ボディとフレームの違いを簡単に説明しています ボディ剛性と補強を簡単に説明しています タワーバーのことなら タワーバー効果について簡単に説明しています タワーバー取付について簡単に説明しています タワーバーの種類を紹介しています タワーバーの装着感想について話してます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 20, 2013 10:45:42 AM
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