September 25, 2013

信号倒れる

カテゴリ：気になること

信号倒れる

京都府八幡市の府道で集団登校中の小学校の児童の列に乗用車が突っ込みました

BMWの歩行者検知機能付きAEB/Automatic Emergency Braking（自動緊急ブレーキ）

についてはお時間があれば

t3109 BMW 対ペデストリアンAEB
http://plaza.rakuten.co.jp/t3109/diary/201308290000/

を閲覧して下さい

たしか・・・・先月の２０日は、交通信号設置記念日でした

道路の新設や通学路の安全対策強化などで全国に設置されている信号機は、現時点で

約２０万４千機になり20年前に比べて5万機増えました

しかし、耐用年数を経過した信号機の信号柱も全国に２万２千本にものぼり信号機の

老朽化が深刻な問題となっています

信号機は[減価償却資産の耐用年数等に関する省令]に基づき耐用年数がコンクリート製で

４２年、鋼管製で５０年となっています

中央自動車道笹子トンネルと同じように業者が点検を実施していますが、２０年程度で

自然倒壊する信号柱もあり

平成17年１件
平成18年２件
平成19年２件
平成20年１件
平成21年１件
平成22年４件
平成23年２件
平成24年２件
平成25年１件

自然倒壊し死亡事故も起きています

倒れる信号機

信号柱などの整備や更新は、交通安全施設等整備事業の地方単独事業になりますが

信号の整備や更新事業額は、自動車関係の税収が毎年7～8兆円あったのに平成10年度

以降減額され、警察庁はこのまま更新を怠ると倒壊事故が増えかねないとようやく重い

腰を上げ、平成24年度補正予算において信号柱の更新事業を特定交通安全施設等整備

事業（国費補助事業）の補助対象として５０％補助し、たったの１８億３千万円程度

ですが予算措置され６，４１７本程度を更新します

国土交通省と東京都は、オリンピックや観光を見込んで道路標識を外国人にも分かり

やすくしようと先月の２０日から順次、標識のローマ字を英語に切替るようですが

先にやることがあるのじゃないの？

と思います