JTドラマBOX
伊勢正三の『ほんの短い夏』を聞いていて、ふと気になったことがあったので、ネットで調べてみた。あ、ちなみにこの伊勢正三氏は、ご存知の通り、元・かぐや姫であり元・風の人です。『なごり雪』や『22歳の別れ』を作った人ですね。『22歳の別れ』と言えば、倉本聰の『昨日、悲別で』の主題歌。私がまだ小さい頃に放映していたTVドラマで、幼少期の私にはさっぱり分からない内容でしたが、兄が見ていたので何となく私も見てました。調べてみたら、日本テレビで1984年に放映とのこと。1984年と言えば、当時の私は9歳児。真似しぃで私も見ていたけれども、小学3年~4年生が大人向けのドラマを見ても、そりゃあ、内容はさっぱり分からんわな。で、気になったのはこんなことではなく、「そう言えば、『ほんの短い夏』は何かドラマの主題歌に使われていたが、あれは何のドラマだったかな?」と言うこと。結構、昔の話でイマイチ内容は覚えていないが、少し切ない主題歌とマッチした内容で、毎週欠かさずに見ていたドラマだったなぁ、と。で、調べてみた。こういう時、ネットというのは本当に便利だ。JTドラマBOX『泣きたい夜もある』1993年4月~同年9月と言うことは、浪人生活を終えて大学1年生になった直後のドラマか。で、よくよく見てみると、これの前クールにやっていた『ビーナスハイツ』も見ていたことも判明。石黒賢がコミカルな演技をしていて、内容も面白くて、こっちも毎週欠かさず見ていたなぁ。杉真理の主題歌も好きだった。って、浪人生が入試本番の期間に何を見ていたんだか…。しかし、『ビーナスハイツ』も『泣きたい夜もある』も懐かしい。ビデオ化やDVD化はされているのかな?と思って調べてみたが、どうやらそれは無いらしい。というか、「たのみこむ」で商品化希望のリクエストが出ていた。参加人数が少なくて、1,317番目と5,081番目だったが…。JTスポンサーのドラマか…。そう言えば、あの頃はそんなのがあったなぁ。フジTVの深夜に丸井がスポンサーでやっていた『Rooms』なんてのも好きだったなぁ。それに比べると、今の深夜番組は著しく劣るな。何となく見て、何となく笑っているけれども、強烈に記憶には残らないもんなぁ。私が芸人好きではないから、そう思うだけかもしれないけれども。うーん…。「たのみこむ」で商品化されんかなぁ。『ビーナスハイツ』の希望価格が、2~4話(つまりDVD一本)で3,000円。全21話ということは、1本に3~4話収録で全5~7巻程度。つまり、15,000円~21,000円。『泣きたい夜もある』は全25話で希望価格が30,000円。こりゃあ、買っちまうなぁ。どうにかならんかなぁ…。っつーか、誰か、ビデオに録画したままで「持ってるよ」という人はいませんか?ダビングさせて下さい。もしくは、タイムマシンを持っている方。当方、切望中です。伊勢正三って誰?『ほんの短い夏』って何?という不届きな方は、こちらでどうぞ。※注意:音が出ます著作権無視の不届きなサイト(YouTube)ですが。「こんなになるはずじゃないのに どうしていつものように送ってとは言わないの」っていう部分がね、ドラマ内容とマッチしていて、妙に切なくなるんだな。いい曲だった。杉真理も伊勢正三も、なんで売れないんだろう?分かんねぇ世の中だな。