更に新顔、登場。
今月一杯で閉店する「ももちゃん」へ行って来た。明確に欲しい物がある訳でもなく、「何か良いものがあったら買おう」くらいの感じ。カラになった水槽も増えていた。「あぁ、閉店が近いなぁ」と思わずにはいられない光景だ。で、買って来ました。コケを食べると言うオトシンクルスを。まぁ、食べるコケは茶ゴケらしく、我が家の水槽でコケと言えば、斑状(スポット状)のコケ。「スポット状のコケは食べるの?」と聞く私に、「う~ん。食べないね」と答えるお店の人。商売人にしては、正直な人達だ。適当な事を言って、売り払ってしまえば良いのに。ただ、ネット上で見ると、「食べる」とも「食べない」とも両方の話があるので、試しに買ってみた。ただ、簡単にお星様になるという話も見聞きしていたので、買ったのは1匹だけ。読売新聞に包まれて、我が家に到着。売値は280円(税込294円)なのだが、週末は3割引になるので196円(税込205円)。210円を出してお釣りを貰う。う、売上に全く貢献出来てない…。生体代にビニール袋代。そして、充填する酸素代。205円では、完全に赤字ではなかろうか。も、申し訳ねぇ…。さて、身体の大きさがあまりに違うが大丈夫なのだろうか?色んなサイトを見る限りでは、金魚と混泳させていても「無問題」と言うサイトが殆どだが、1件だけ「咥えているのを見たことがある」と言うものがあった。という訳で、「多分、大丈夫だろう」と判断(見切り発車)。オトシンクルス好きの方からは「虐待だ」と言われるかもしれないが、そこはそれ。「食べられそうだったら、救出する」という方向で。金魚はどちらも全長9cmくらい。温度合わせと水合わせを済ませて、水槽に投入。直後にコメットと鉢合わせしたが、両方とも大慌てで逃げ回る。和金もコメットも全長9cmくらいだが、全長3cmのオトシンクルスにビビるとは…。まぁ、いきなりパクッと食われても困るので、それはそれで良かったが。ぴゅーぴゅーとひとしきり泳いだ後は、水槽のガラス面にぴとっとくっ付いて、コケをはむはむと食べだした。口が身体の下についているから、こういう姿勢になる訳だが、なるほど、これはこれで面白いし、はむはむしている様もかわいい。オトシン好きの人の気持ちが分かるな、これは。2匹揃って、オトシンクルスに警戒中の図。お前ら、くれぐれも食うなよ。