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カテゴリ:広島東洋カープ応援記
近くにありながら一度も訪れたことのない球場、それが千葉マリンスタジアムです。
セパ交流戦も後半戦に入り、その千葉マリンスタジアムで、広島カープは今日から千葉ロッテマリーンズとの2連戦に入りました。 千葉マリンスタジアムは初めて訪れる球場なので、勝手がよくわからなかったのですが、内野自由席に座ることにしました。(内野が自由席というのも珍しい・・・) 千葉マリンスタジアムは海風が強いことで知られていますが、この日も心地よい海風がライト側から吹き渡って、潮の香りを運んでいました。 試合を観戦し始めた時はすでに2回の裏、千葉ロッテマリーンズの攻撃中でした。 広島カープの先発は、ここまで打線の援護なく、勝ち星に恵まれない大竹寛投手であります。大竹投手は調子の悪い時に腕を回す癖があるのですが、この日も腕をブンブンと振り回しておりました。 マウンド上の大竹投手。 一方の千葉ロッテマリーンズの先発は、サブマリンの渡辺俊介であります。「よりによってこのピッチャーとは・・・」と思ったのですが、カープ大竹投手が踏ん張らない限り、ワンサイドゲームとなる可能性がありました。 交流戦の前半戦では、広島市民球場で千葉ロッテとの2連戦が行われ、広島カープは2連勝しています。その時は千葉ロッテマリーンズの強力打線も、選手の故障離脱などで本領を発揮していませんでした。 しかしながらこの日はその強力打線がほぼ復活しており、大竹投手にとっては踏ん張りどころであります。 その大竹投手は千葉ロッテの強力打線を抑えたのですが、それ以上にカープ打線は千葉ロッテ渡辺俊介の前に凡打の山を築いておりました。セリーグには渡辺のようなサブマリンはいないため、仕方ないのかも知れませんが・・・ 結果は千葉ロッテ渡辺から得点することができず、1-0の完封負けでありました。 試合終了後もライト側から海風が吹いており、潮の香りを含んだ、ほんの少し辛い風でありました。 千葉マリンスタジアムを初めて訪れて、「野球ファン思いの球場」という印象を受けました。 「フィールドウィングシート」と呼ばれる座席がファールグラウンドに張り出しており、選手と野球を身近に感じることができます。(唯一の難点は駅から遠いことでしょうか) さらに普通ビジターのラッキーセブンでは、私設応援団がトランペットで球団の応援歌を演奏するだけですが、千葉マリンスタジアムでは、球場全体に「それ行けカープ」が流されていました。バックスクリーンには応援するカープファンの映像が流れ、ビジターファンもホームと同じ待遇を受けているような感じです。 広島カープのラッキーセブン。ジェット風船と「それ行けカープ」で盛り上るレフトスタンド。 千葉ロッテマリーンズのラッキーセブン。普段「Bay-FM」をよく聴いてるので、千葉ロッテマリーンズの応援歌は何度も耳にしたことのある曲です。 実はこの日は千葉ロッテマリーンズファンも広島カープファンも同じようなことを口にしています。すなわち「広島ファンの方が多いんじゃない?」と・・・ さらに千葉ロッテマリーンズファンからは、「広島ファンって結構いるんだね」との声が聞こえてきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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