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テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:病気
昨日は、所用があり少し外出していました。
外出先の本屋で、一つの本が目に止まりました。 末期ガンになったIT社長からの手紙 35歳、ということは私とほぼ(げほげほ)同年代。 というわけで、一気に立ち読みしました。(買えよ) 彼は2004年7月に胃ガン(スキルスタイプ)で5年生存率2割ぐらいだったかの、厳しい宣告を受けます。幸い手術に成功し、普通の生活に戻りかけた今年の1月に余命3ヶ月の宣告を受けました。 初発の宣告は私と同じ年(私は12月だったけど)なんですよね・・・。 この本では、最初の宣告から現在までの心境を綴っているわけです。 ちなみに、現在、藤田氏は余命宣告を振り切り、この6月にブログを3箇所一気に立ち上げて色々綴って行こうとされているようです。 闘病関係を扱うらしいライブドアのブログはココ 今日もNEWS23に出てたみたい。知ってたら、見てたかも。 藤田氏は独身、私は既婚で子供もあるので、その点は違うんですが、若くしてガンになるという点では一致してるため、色々と共感するところがありました。 例えば、親への告知、例えばパーセントの捉え方、などなど。 藤田氏は、最後の章で、余命宣告を受けてからの、自分の最後の事業計画書を書いていた。 それをみていると、藤田氏の今までの生き方が凝縮されているな、と思った。良くも悪くも。 誰だって、「あともうちょっとで死ぬよ」って言われたら、自分なりのやり方で、人生の総決算をやりたくなるだろう。 私は、藤田氏とは違う人生を歩んでいる。だから、藤田氏とは違うやり方で総決算するだろうな。きっと。 私の、私の総決算ってなんなんだろうな。 今は、まだ、その答えは出すつもりはないけどね! この病気になってから、頭の隅っこでは考えることではあるけれど、目の前に来るまではそのままにしておきたい気がする。 あれこれ考えつつ、相方とボーと晩のテレビを見ていたら、ノアの三沢(プロレスラーです、タイガーマスク2世です)が会見していた。 「小橋健太ですが・・・」 ??? 画面右上には「小橋健太(39)腎臓ガン」へ?また同世代のガン患者・・・。 まだ悪性かどうかはっきりしていないらしく、健康診断で発見されたそうだが、発見時点で4~5センチだったと聞くと、毎年健康診断をやっているとして、何故去年発見されなかったのか、すごく不思議。 多分、自分が乳がんにかかっていなければ、両氏の話の捉え方(言葉に出来ない、微妙な部分なんですが)が違ったんだろうな。 必要以上に同情しない、というとまたちょっときついかもしれないけど、 「ああ、こっち側に来たね(或いはいたんだね)、まあボチボチやっていこう」そんな感じ。 なんだか、色々あったような気がした1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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