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テーマ:いい言葉(574)
カテゴリ:本関係
「神との対話」は、私自身、理解が及ばないところも多いんですが、それでも感銘を受けたり、「これ、日常生活でも使えるな」って思える文章が随所にあったので、部分的に紹介していきたいと思います。
「神との対話」 普及版(4)P.78より 相手の力を弱めるような助け方は、決してしてはいけない。絶対に、あなたが必要だと思う助け方を強要してはいけない。まず、あなたは何が与えられ、すべてを相手に知らせない----それから、相手が何を欲しているか、耳を傾けなさい。何を受け入れようとしているか見つめなさい。 相手が欲しがっている助けを与えなさい。言葉で、あるいは行動で、放っておいてほしいと言っていることだって多い。そういうときは、あなたが何かをア立てたいと思っても、放っておくことが最高の贈り物になる。 あとになって、何かが必要だ、欲しいということになり、それをあいなたに求めてくれば、きっとわかる。そうしたら、与えてやりなさい。 ただし、相手の力を弱めるようなものは与えないように。相手を弱めるものは、依存を生む。 じつは、相手に力を与えるような助け方が必ずある。 心からあなたの助けを求めている者の苦境を無視するのはよくない。与えすぎるのも与えなさすぎるのも、相手を力づけることにはならない。高い意識をもっていれば、「自業自得だ」と放っておくのが最高の贈り物だ、などと言って兄弟姉妹の苦境をわざと無視することはない。 とても身につまされるというか、お節介が過ぎることの多い私には、自分を振り返り、見直すのにうってつけの言葉です。 そういえば、職場でも、後輩のすることに手を出しすぎてはいなかったかな、とか、 子供たちを信頼せずにあれこれ口出しし過ぎてないかな、とか、いろいろ。 カウンセリングの世界にもメサイア症候群、という言葉がありました。 自分がメサイア症候群に陥っていないか、まあ、陥っていても最低限、手を差し伸べようとしている相手に迷惑をかけていないかというチェックに、この文章は使えるのではないかなあと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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たまねぎSun、ログアウトのままで失礼!!
この本読んでみたくなりました。。。勉強になるかも? でも私達は、完全ではないので実行は無理かな?努力はできるけど... いろんな個性があって人間ですよォ~それで人類成り立ってるそんな気がします。 でもメサイヤ・コンプレックスとなると精神病に近い...って言うか 私が犠牲になれば世界が救われるみたいな所まで行っちゃう方も<危険>ですよォ~ たまねぎSunは、優しいだけですよッ!! (2006年08月15日 01時40分49秒)
神との対話したい人さん、こんにちは~!
この本は、神との対話したい人さんにもぜひ読んでみて頂きたいなと思います。文庫本で7冊、とても長いんですけどね。(^^; >いろんな個性があって人間ですよォ~それで人類成り立ってるそんな気がします。 この本でも同じような話があったりするんですよ~。 他人がいなければ自分をどうして確認しようがあるのかとか・・・。うーん、まだ私も説明しきれなーい。(笑 確かに、なんでも極端に走るのはいけませんよね~。 自分の魂が求めているか、喜んでいるか、それを聞くように耳を傾けていれば、多分「行き過ぎ」ってことはなくなる気がします。^^ (2006年08月15日 12時13分06秒)
相手が自立するための手助けは可ってことですよね~。
(※非常事態は除く) ま、当然っちゃ当然なんですが。 ふと思い出したんですが、学生時代、1コ上の先輩でものすごい世話焼きの人がいて、「みんなのお母さん」を自負してました。 でも実は「私って家庭的。お嫁さんにするなら、(1つを抜かして)年上の女房は金のワラジを」と言いながら、酔って後輩男子に絡みつく人でもあって(ニガワラ) 彼女が病気だとは言いませんが、他人の世話をすることで自分の優位性を確かめて、それが快感。っていうスパイラルに陥っているのって、悪意のない悪意みたいで怖いなぁと思いましたよ。 これにすっぽり嵌まってしまう男性がいたら、共依存になってしまうんだろうなぁ。。 親子でも友人でも恋人でも配偶者でも、個として生きる力を削いでしまうような事はしちゃいけないですよね。 (2006年08月15日 15時05分24秒)
露青さん、こんばんは!
>相手が自立するための手助けは可ってことですよね~。 もちろん、おっしゃるとおりです~。 露青さんのお知り合いの方の行動はわかりやすいので(笑)、ある意味まだいいかもしれません。 厄介なのは、非常に巧妙な形で自分に頼るように仕向けて行く人(自覚のあるなしに関わらず)かなあと。 家族関係なんか特に、気をつけていないとすぐにその罠にはまってしまいそうです。 >親子でも友人でも恋人でも配偶者でも、個として生きる力を削いでしまうような事はしちゃいけないですよね。 その通りです。完全にできるできないはあると思うのですが、意識しておくだけでも、援助の仕方は随分変わりうるのではないか、と。 今の私には、身近な子供たちとの接し方が一番の課題です。この子たちが私なしでも十分に生きていける力をつけること、それが親の務めだと思い、考えて接していきたいなー。 (2006年08月15日 22時16分13秒)
以前友達を弱めるような助け方をしてしまって、それ以後は気をつけていますがあらためて思い出した良い文章でした。やっぱり一度読んでみたいです、私もトライしようかな・・・
(2006年08月16日 20時06分47秒)
アマリリス0911さん、こんばんは!
自分としては精一杯援助しているつもりが実は・・・。ということは私もよくやってしまう過ちです。気がつくだけヨシとするかな、という考えもわいたりして。(^^; アマリリスさんにとって必要なら、きっとどこかで読むタイミングが訪れてくれますよ。この本は、そういう本のよーな気がします。 (2006年08月16日 23時46分34秒) |