|
カテゴリ:’12ドラマ
(『相棒Eleven』、『相棒シーズン11』第1話)(ネタバレあらすじ・感想) 「聖域」 初回視聴率は、昨年10月放送の「season10」の初回視聴率19.7%を抜き、19.9%(関東地区)でした♪ もう少しで20%台だったのに、ちょっと残念ですが、初回の視聴率としては、シリーズ過去最高でした♪ 好スタートで、良かったです♪(^^) 瞬間最高視聴率は、午後10時8分に記録した24.4%でした。
今回のseason11から、新相棒として甲斐 享(かい とおる)(成宮寛貴)と、享の恋人の笛吹悦子(真飛 聖:まとぶ せい)と、享の父で警察庁次長の甲斐峯秋(石坂浩二)が加わりました。 甲斐 享は、カイトという仇名なので、私はカイトと呼ぶ事にします♪ いきなりカイトから始まり、カイトだらけで、新相棒紹介としては、十分、成宮さんを堪能できました♪ 素敵なキャラですね♪ 中根署で念願の刑事になったばかりの所轄の刑事・甲斐享(成宮寛貴)が、香港のホテルの一室で、一発の銃声の悪夢でベッドから跳ね起きるところから始まりました。 カイトの父がこの夏から警察庁次長になったようですが、全然、ボンボンぽくないし、でも、香港の日本総領事公邸での晩餐会に呼ばれたりして、セレブっぽいし♪ 絶対音感もあるし、恋人はキャビンアテンダントだし♪ 恋人役の真飛聖(まとぶ・せい)さん、知りませんでしたが、宝塚っぽいなと思ったら、やはり元宝塚・花組のトップスターでした(^^) 2009年12月に宝塚公演の『相棒』で、杉下右京役を演じたそうです。(Wikiより) ご縁がありますね♪(^^)
カイトの父の警察庁次長の甲斐峯秋(石坂浩二)氏が、役柄としては、警察庁長官官房室長の小野田 公顕(岸部一徳)氏の後任なんでしょうね。 自分が警察庁次長になったのを機に、息子のカイトに、一生のお願いだから、警察官をやめてくれと電話しました(^^;) 「おとといきやがれ!」と言って、カイトは電話を切りました。 冷めた親子です(^^) でも、カイト、親の権威を振りかざさなくて、好感持てます♪ ただし、周りは、とても気になるようです(笑) カイトが特命係に来る事になって、角田課長達、組織犯罪対策第5課の人達は何と呼ぼうか迷いました。 ヒマ課長は、「ぼっちゃん」と♪ それは冗談で、警察は階級社会なのだから、呼び捨てでいいと。 それを真に受けて、部下が「甲斐享」と呼び捨てにしたら、ヒマ課長、驚き、焦りました(笑)
右京さんは、きっとそういう事は気にしないでしょうね。 香港での事件を偶然、一緒に解決し、彼を気に入ったので、甲斐次長に息子さんをほしいと頼みました。 正義感だけでなく、右京さんの行きつけの「花の里」も気づいて探して店に来たし、刑事としての腕もありそうですね(^^) カイトは所轄の先輩達から、特命係は「人材の墓場」などという嫌な噂を聞いていたので、配置換えを嫌がりました(^^;) 普通は所轄の刑事より、警視庁の刑事の方が上だと思うので、栄転じゃないでしょうか?(^^;) 荷物を持って、特命係の部屋に来て、右京さんから名札や飲み物の説明を受けました。 キャバレーじゃないんだから、指名なんてするなと、カイトは右京さんに言いました(^^) このちょっと不良っぽいところが魅力です♪(^^) 甲斐次長は、息子を警察やめさせたいので、簡単に右京さんの申し出を受けて、希望通り、息子を特命に移動させたようです(^^;) 今まで長く続いたのは、亀山薫と神戸尊だけで、残りの6人はすぐに辞めてしまったから。 でも、一方で、右京さんのこれまでの実績は認めてくれていました。 その上で、右京さんが出世に興味がないというのも分かっていました。 だから、香港の事件を解決したご褒美、別の形で何かあげたいと・・・ それがカイトの特命係移動となったのでした。 この方も小野田官房長に負けない、いいキャラになりそうです♪(^^)
事件の方は・・・ 最初の事件は、香港の日本総領事公邸が舞台。 カイトが晩餐会に訪れていた時に、銃の暴発事故で三井副領事(小林正寛)の妻が死んでしまいました。 でも、暴発事故を隠蔽して、「病死」という事で処理しました。 その隠蔽がカイトは許せなくて、悶々と悩んでいる時に、偶然、右京さんと会ってしまいました。 「隠蔽しろってか」と言った独り言を右京さんは聞き逃さなくて・・・ 偶然、帰りの飛行機も一緒の便で、その上、近くの席で、右京さんはカイトに話しかけました。 丁度、奥さんを亡くした三井副領事が奥さんの遺骨を持って少し後ろの席に同乗。 カイトは三井に、「本当にこれでいいんですか」と詰め寄りました。 三井は「病死」にされた事に納得しているようでしたが・・・ 日本に帰ってから、自宅で江崎総領事を殺してしまいました(汗) 彼が自分を見張っていたから。 そして、香港に戻り、暴発事故の時にいた関係者を総領事公邸に集め、監禁。 偶然、暴発事故の現場を見たいと思った右京さんがカイトを誘って、一緒に、香港に向かっていて、現場に潜入。 カイトは応援を待つと言いましたが、右京さんは応援は来ないだろうと(汗)
総領事公邸は、香港警察も踏み込めない"聖域″ですからね。 日本から応援を送るにしても遠いし・・・(汗) 上層部が応援を中国に頼むか、日本から送るかいろいろ検討。 結局、応援はナシ(^^;) 右京さんとカイトが銃声を聞いて中に入ったら、日本総領事・小日向(団時朗)と三井が亡くなっていました。 小日向を三井が撃ったので、カイトの先輩で在外公館警備対策官の根津(山田純大)が、皆を守るために、三井を撃ったと・・・ でも、それだと2つの銃声の順番が違うと、右京さんもカイトも気づきました。 実際は、根津が三井を先に撃ち、倒れた三井の銃を持った腕を持って、小日向を撃ったのでした。 そして、最初の銃の暴発事故も根津が小日向を殺すために、暴発するよう銃に細工をしていました。 根津は、小日向の妻・詠美(賀来千香子)と深い関係で、彼女のために小日向を殺そうとしていたのでした。
総領事公邸という香港警察も踏み込めない"聖域"で起こり、相棒らしい重厚なものでした♪ 根津「ここは一種の独立国なんだよ。国王は総領事だ」 「相棒」で、昔、長門裕之さんが演じた"閣下"や、「古畑任三郎」で松本幸四郎さんが演じた"閣下"を思い出しました。
初回らしく、スケールの大きな話で、新キャラも皆、よくて掴みはOKです♪(^^) これから半年間、とても期待しています♪(^^)
【初回あらすじ】 (公式HPより) 香港のホテルの一室。警視庁中根署で念願の刑事になったばかりの甲斐享(成宮寛貴)は、一発の銃声でベッドから跳ね起きる。悪夢のような現実を思い出していた。享は窓から雄大な景色を眺めながら、ベッドでまどろんでいる恋人の悦子(真飛聖)に何かを振り払うように明るく声をかける。 昨夜、享は香港の日本総領事・小日向(団時朗)の妻、詠美(賀来千香子)の招きで総領事公邸での晩餐会に出席した。そもそもそんな華やかな席には縁のないはずの享だったが、先輩で現在は在外公館警備対策官の根津(山田純大)が詠美に享が警察庁次長・甲斐峯秋(石坂浩二)の息子であることをバラしてしまったことで食事に招かれてしまったのだった。不仲の父の威光をかさに着ることを嫌悪する享にとって、一番に避けたい状況だったが、根津の顔をつぶすわけにもいかない。仕方なく小日向総領事夫妻、三井副領事(小林正寛)夫妻らと針のむしろのような時間を過ごしていた。 その晩餐会も終わり、男たちが葉巻などを楽しんでいると、小日向のコレクションルームから一発の銃声が鳴り響いた。なんとその部屋では、三井の妻・絵里花(山崎未花)が胸を鮮血に染めて倒れ、そばには詠美が小日向のコレクションである拳銃を手に立ちすくんでいる。どうやら銃が暴発、絵里花の命を奪ってしまったらしい。 そんなころ杉下右京(水谷豊)はロンドンからの帰りに香港に立ち寄っていた。観光を兼ねてのようだ。 果たしてどんな出会いをするのか? 相棒、いよいよ新シーズンの幕開け!
脚本:輿水泰弘 監督:和泉聖治 ゲスト: 賀来千香子 山田純大 団時朗 小林正寛
今週始まる新ドラマ紹介(10/8~10/13) (2012.10.8)
『相棒ten』最終回レビュー (2012.3.23)
楽天はTBをかけられないので、ミラーブログ『ショコラの日記帳・別館』へお願いします。 <トラックバックURL> http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/574086/55869305
応援クリック、よろしくお願いします♪(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[’12ドラマ] カテゴリの最新記事
|