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カテゴリ:ドラマ
「熱血先生、誕生」 遅れてしまって、すみません(汗) 第8回の視聴率は、前回の11.6%より上がって、13.0%(関東)でした。 関西の視聴率は、今回も20位(14.9%)より下で、また視聴率が分かりません(汗) 「軍師官兵衛」は、全部、関西の視聴率、分かったのですが、これは、もう分かる事の方が滅多にないかも?(汗) 公式HPの略年表では、久坂玄瑞が松下村塾に入門したのは、安政3年(1856年)で、 高杉晋作が入門したのは安政4年となっていますが、Wikiでは久坂玄瑞、手紙のやりとりが安政3年で、正式に入門したのは安政4年(1857年)晩春となっています。 誕生年は、久坂玄瑞1840年、高杉晋作1839年、寅次郎1830年、文1843年なので、 安政3年(1856年)は数えで、久坂玄瑞17歳、高杉晋作18歳、寅次郎27歳、文14歳 でしょう。 安政4年(1857年)には、玄瑞と文が結婚するので、もうすぐでしょう(^^)
久坂玄瑞(東出昌大)に、「医者坊主」は禁句のようです(汗) でも、その禁句を文は、あえて玄瑞に言って怒らせ、兄の寅次郎(伊勢谷友介)の所へ怒って来るように仕向けました♪ 今の時代だったら、医者の家系って羨ましい位ですが、玄瑞は、武士になりたかったんですね(^^;) そうでなくても、文通みたいに手紙をやりとりして、喧嘩みたいに言い争っていたのだから、放っておいてもそのうちに、怒って来たのではないかと思いますが(^^;) 怒らせたくて、寅次郎はきつい事ばかり書いたのだから(^^) 不満な返事の上に、文に「医者坊主」と言われ、「殺してやる」と怒って木刀を持って走って行き、あちこち、叩き壊しました(^^;) 文が以前、兄が塾を開くので入らないかと誘っていた吉田稔麿(瀬戸康史)、松浦亀太郎(内野謙太)、玉木彦介(冨田佳輔)らが、たまたま通りかかったり、近所だったり、丁度、杉家に来ていたりで、それに遭遇。 一気に皆、寅次郎の塾に入りたいと、心が動きました♪ それだけ(^^;) 文が兄のための塾を開きたいと、生徒集めに、活躍するお話でした。 でも、彼女がいなくても、身分にかかわらず、無料で教えてくれれば、クチコミで勉強したい前向きな生徒は集まると思います(^^;)
それはさておき、玄瑞が来て、寅次郎、今度は、逆に、褒め讃えました♪ 「僕は講義などするつもりはありません。 もしも、塾を開くなら、どちらかというと、あなたに教えて頂きたい。 なぜなら、僕はあなたほど優秀な若者を知りません。 その年で昔の書物に驚くほど通じ、実に賢明です。 何より、自分の身を犠牲にしても、この国のために働こうという心意気を持っている。 純で真っ直ぐな真がある。 これだけの才を持った若者は他にはおらんでしょう」
玄瑞、かっとして来たものの、真剣ではなく、木刀で良かったです♪ 尚、文の存在は抜きで、この手紙での激論は本当のようです(詳しくは、Wiki参照) だから、文なしでも十分、玄瑞はこの手紙のやりとりで寅次郎の塾に入ったのですが、「江」のように、ドラマは無理矢理、文を入れ込みました(^^;)
また、玉木文之進の長男で、寅次郎の従兄弟の玉木彦介(冨田佳輔)と、 魚商人の子で、絵のうまい松浦亀太郎(内野謙太)も来て・・・ ご近所の吉田稔麿(瀬戸康史)は、明倫館に入るからと文の誘いを断ったのですが、結局、下級武士の「軽卒」の身分だと明倫館に入れて貰えず、ショックを受けました。この場に遭遇して・・・
「どうです? 僕は教える事はできませんが、良かったら共に学びませんか?友人として。 友人として学ぶんに、身分や立場など、どうでもええ事。 勿論、講義ではないんで、謝礼など無用。それから、握り飯つき」 三畳半の狭い部屋ですが、握り飯付きとの事で、いいですね♪(^^)
これは、玄瑞に言った言葉でしたが、見ていた彼ら全部に届いたでしょう♪ 皆、、寅次郎の塾に入りそうです♪(^^) これで松下村塾の始まりでしょう♪(^^)
最後に、高杉晋作(高良健吾)もやって来ました♪ 高杉晋作、名門の出ですが、女たらしで、遊んでばかりで、びっくりです(汗) 「龍馬伝」とは、かなり違いますね(汗) 口癖は「つまらん」(^^;) そんな彼が、どうして寅次郎の塾にやってきたのでしょう? 本当に、入る気あるのかな?
身分はいろいろですが、やる気のある若いイケメンが沢山登場し、目の保養にはなりました♪ ただ、内容は、今回、とても軽かったですね(苦笑) 視聴率、落ちるかと思いましたが、上がってびっくりでした(汗) 分かり易くて、明るい話だから良かったのかな?? それとも、高良健吾さん、初登場で、東出昌大さんと高良健吾さんらが数字持っているのかな?(^^;)
次回は「高杉晋作、参上」 高杉晋作(高良健吾)の本格的な登場です♪(^^) 朝ドラ「おひさま」で夫婦役を演じた井上真央さんとの絡み、注目しています♪(^^)
【第8回あらすじ】 (Yahooテレビより) 出獄し、杉家に帰ってきた寅次郎(伊勢谷友介)。謹慎の身故、幽囚室にこもるばかりの兄に、文(井上真央)は家で塾を開き、若者に学問を教えることを提案する。早速、生徒集めに奔走するが、一人も集まらない。そんな中、文はかつて黒船を一緒に見に行った久坂玄瑞(東出昌大)に再会。玄瑞は国の未来を危ぶみ、必死に勉強していた。そして寅次郎に手紙を送るが、寅次郎の返事は、玄瑞を激怒させるものだった。
【レビューリンクと視聴率推移】 (視聴率は関東地区) [第1回]16.7%(関西16.9%) [第2回]13.4%(関西14.8%) [第3回]15.8%(関西15.7%) [第4回]14.4%(関西16.9%) [第5回]12.8%(関西? 15.1%以下) [第6回]13.3%(関西15.0%) [第7回]11.6%(関西? 14.9%以下) [第8回]13.0%(関西? 14.8%以下)
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文は塾生を一挙に4人釣り上げて大手柄でしたが、気になることが2つあります。一つは言うまでもなく経済的な問題です。「謝礼なし、おにぎりつき」という条件をめぐって、家族会議をしてもいいのではないでしょうか? いかに蟄居中の身とはいえ、松蔭先生と杉家との人たちとの関わりがわかるシーンがないと、家族のバックアップぶりが理解できません。
もう一つは入江の実弟・野村靖(大野拓朗さん)が言ったように、一般的には「罪人」と見る風潮が根強いことです。入江(要潤さん)はこれでいったんは入塾を諦めます。今回はさまざまな理由で規格外の、いわば吹き溜まりの立場にある4人が集まりましたが、どうやって塾生の輪が広がるのでしょうか? その起爆剤になるのが、高杉晋作でしょうか。龍馬伝では伊勢谷さんが演じていたこの役、本作では「浮浪雲」の渡哲也さんみたいな浮かれぶりで、エラい違いです。ただ、玄瑞の読みたい本を買える家柄の彼が入塾すれば、追随する人は出そうです。高良さんの時代劇作品に、映画「武士の献立」(2013)があります。剣術を活かせるポジションにつきたいと願いつつも果たせない包丁侍(料理担当)の役で、これはかなり面白かったです。 やっぱりただの奥方ではなかったのが、若村さんです。そのワル加減には、奥方を利用しているつもりの内藤ご家老も思わず苦笑していましたね。本当に何かあると思わせる役柄が身につきました。おかげで後家さんルックに近かった優香さん、キレイさを取り戻しましたが、しばらくは伊之助、奥歯にモノの挟まった言い方が続きそうです。 (2015年03月01日 15時15分05秒)
三連星さん
>文は塾生を一挙に4人釣り上げて大手柄でしたが、気になることが2つあります。一つは言うまでもなく経済的な問題です。「謝礼なし、おにぎりつき」という条件をめぐって、家族会議をしてもいいのではないでしょうか? いかに蟄居中の身とはいえ、松蔭先生と杉家との人たちとの関わりがわかるシーンがないと、家族のバックアップぶりが理解できません。 経済的な問題と罪人蔑視は、次の回で詳しく出てきましたね(^^) 家族のバックアップぶりは、空回りした敏三郎だけで、まだ出てきていないので、よく分かりませんが(汗) >その起爆剤になるのが、高杉晋作でしょうか。 >龍馬伝では伊勢谷さんが演じていたこの役、本作では「浮浪雲」の渡哲也さんみたいな浮かれぶりで、エラい違いです。ただ、玄瑞の読みたい本を買える家柄の彼が入塾すれば、追随する人は出そうです。 厳格な父が怒って、無理矢理「やめろ」と家から出さないとかしそうな気がしますが、どうなのでしょうね?(汗) とにかく彼の入塾は、いい宣伝になるでしょうね(^^) でも、彼が入ろうと入らずとも、貧しい人や身分の低い人で学びたい人は集まってくるでしょう(^^) 握り飯つきは、貧しい人達にとっては大きいと思います(^^) >やっぱりただの奥方ではなかったのが、若村さんです。そのワル加減には、奥方を利用しているつもりの内藤ご家老も思わず苦笑していましたね。本当に何かあると思わせる役柄が身につきました。おかげで後家さんルックに近かった優香さん、キレイさを取り戻しましたが、しばらくは伊之助、奥歯にモノの挟まった言い方が続きそうです。 そうそう! 奥様方の戦いを忘れていました(^^;) 私はこのエピ、「半沢直樹」を思い出しました(^^;) あれも銀行で、奥様方のこういう付き合いがあり、上戸彩さんが苦労していました(汗) (2015年03月03日 17時48分40秒) |