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カテゴリ:ドラマ
「塾を守れ!」 第15回の視聴率は、最低視聴率だった前回の11.2%より下がり、9.8%(関東)。 遂に、10%を切ってしまいました(汗) 大河ドラマの視聴率1桁台は2012年「平清盛」以来との事。 午後8時から「統一地方選開放速報」があったため、「花燃ゆ」は繰り上がりの7時15分開始でした。 繰り上がりの告知不足で、繰り上がりを知らなかった人も多かったかもしれません(汗) 私も知りませんでしたが、ニュースの流れで見ました(汗) 前回の予告を後でよく見たら、上の方にチラッとテロップが出ていました。 でも、予告は展開が早くて、テロップまでよく見る時間がないので、「来週は7時15分からです」と、ちゃんと言葉でも告げて欲しいです(汗)
さて、今回の副題「塾を守れ!」でしたが、松陰には塾を守る気持ちはありませんでしたね(汗) 自分の命を軽んじる人は、他人の命も軽んじると聞いた事がありますが、松陰にとっても塾生達の命は軽いようです(汗) 無理な老中暗殺を実行させようと、塾生達に何度も手紙を送り、死を強要しているようでした(汗) 久坂は妹の夫ですが、妹が未亡人になるかもしれない事、関係ないようです(汗)
松下村塾は取り潰され、松陰は野山獄に入れられました。 野山獄には、高須久子だけ残っていましたが、彼女との会話は殆どなく、塾生達に手紙を書きまくりました(汗) このドラマの松陰はストイックで、久子とはラブラブな関係にならずに終わってしまうのかな?(^^;) 松陰は、今回もテロリストの親玉みたいでした(汗) 「老中・間部を暗殺せよ」と再度、塾生達に手紙を書きました。 高杉は、間部を殺しても何も変わらんと、冷めていました。良かったです(^^) 松陰に惚れこんでいた久坂や入江兄弟は悩みました(汗) 誰も実行しようとしないので、松陰は、次なる策「伏見要駕策」というとんでもない策を塾生達に指示。 塾生達が気の毒でした(汗) ドラマ内では、「伏見要駕策」は、江戸に向かわれる長州藩主・毛利敬親公を京の伏見で待ち伏せし、そのまま天子様のおられる御所へお連れし、攘夷決行のお許しを願い出るとの事。 (公式HPの用語集だと、「伏見要駕策」は、長州藩主・毛利敬親が参勤交代のため伏見を通過する際に、尊皇攘夷派の公卿に伏見で待ち受けてもらい、敬親公の京都入りを説得。その後、敬親公と公卿が協力して尊王攘夷を旗揚げするという策) これは、事前に公卿も説得しなければならなくて、もっと大変です(汗)
皆、無茶だと呆れました。 皆が動かないので、弟、敏三郎が兄のために一人でその策を実行すると、松陰に言いに行きました(汗) 松陰は驚いて、止めました。 弟の時は止めたのに、野村靖には喜んでやって貰うのですね(汗) 愛する先生のために、野村靖がその策を実行するため、脱藩して京へ向かったと。 でも、藩から追っ手が出て、じきに捕まりそうだと(汗) それを知って、兄の入江九一が策の首謀者は自分だと自首。 彼まで松陰を守り、兄弟共々、岩倉獄へ投獄されるだろうとの事(汗) かつての金子と同じ岩倉獄です(汗) こちらは、野山獄とは違って過酷なので、大変ですね(汗) 生きて出られますように☆ 2人の働き手を失ってしまい、入江の家族は大丈夫でしょうか?(汗)
松陰、弟、敏三郎がその策を実行しようとした時、止めたのはなぜ?? 敏三郎だと失敗が目に見えているから? まさか弟の敏三郎を愛しているからではないでしょうね?(汗) だとしたら、塾生達は愛していないという事になってしまうので(汗) 敏三郎だと止めるというエピソードは、一見、いい兄弟愛に見えましたが・・・ 逆に松陰が塾生達を愛していなくて、自分の駒のように動かそうとしているように思えてしまい、益々、テロリスト教団の教祖という感じがしてしまいました(汗) 純粋な人ほど実行犯になりそうな・・・(汗) 彼らが松陰の言う通りに動くのは洗脳だと、このドラマでは決めつけられています(汗)
もしかしたら、このドラマの通り、本当に松陰はテロリストのリーダーだったのかもしれませんね。 国のためという大義の元、自分は手を汚さず、教え子達に死を覚悟してテロを行えと強要(汗) 脇役ならそれでもいいですが、準主役級の人がそれで共感を受けるでしょうか? 塾生達が命懸けで家族も捨ててついて来たのを安易に洗脳と決めつけ、松陰の魅力がイマイチ描ききれていないから、ダメなのかも?? 「龍馬伝」では、殺し屋の岡田以蔵(佐藤健)でさえ、カッコ良く魅力的でした♪ テロリストだったとしても、魅力的にするのは描き方次第では?? 伊勢谷友介さんは、清々しく好演されているので、彼が気の毒です(汗)
次回は、「最後の食卓」 松陰が江戸幕府に召喚されるそうです。 そろそろ松陰の処刑かな?? 必見かも??(^^)
【第15回あらすじ】 (Yahooテレビより) 幕府要人の暗殺計画を立てたとして、松陰(伊勢谷友介)は野山獄に再び投獄される。松下村塾も閉鎖され、塾生たちは行き場を失う。文(井上真央)は差し入れを持って兄を訪ねるが、松陰の気持ちがすでに家族から離れていることを感じる。松陰は獄中でも自らの計画を諦めることなく、塾生たちに手紙を書き、攘夷(じょうい)決行を指示していた。江戸にいる久坂(東出昌大)と高杉(高良健吾)は手紙を受け取るが、あまりに無謀な計画になすすべがなかった。
【レビューリンクと視聴率推移】 (視聴率は関東地区) [第1回]16.7% [第2回]13.4% [第3回]15.8% [第4回]14.4% [第5回]12.8% [第6回]13.3% [第7回]11.6% [第8回]13.0% [第9回]12.9% [第10回]12.7% [第11回]14.0% [第12回]13.2% [第13回]11.7% [第14回]11.2% [第15回]9.8%
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