カテゴリ:娘のはなし
8月に突入してから、娘にずうっとねだられていたこと。
ポケモンの映画を見に行く お友だちとの話題になるのか、ポケモンの名前をどんどん覚え始め、 「これはゴンベ。これはレックウザ。 これはデオキシスのノーマルフォルム、こっちはアタックフォルムでこっちはディフェンスフォルム・・・」 保育園にポケモンの本があるのか、誰かが本を持ってくるのか、 うちにはポケモンの本もゲームも1つもないのに、よく覚えてる。 とどめは 「ポケモンの映画、○○くんも△△くんも見に行ったって~。 さるえちゃんも見たいなぁ~・・・」 「次のお休みの日は?(その日はおばあちゃんち)じゃぁその次は?」 としつこいしつこい。 息子は流行なんてどこ吹く風。歌舞音曲・ゲージツ・娯楽のたぐいには一切興味を 示さない子どもだったので、ある意味、お金がかからなくてラクだったのだけど。 娘は流行に敏感(しかも、男の子の流行!)。話に乗り遅れる自分が 許せないタイプらしい。 ま、私もアニメは嫌いじゃないし、保育園もお盆休みだし、 私も仕事が手薄なので、いっしょに見に行くことに。 塾の夏期講習がお盆休みの息子も誘ってみたのだけど、 「ポケモン?行かない」とつれない・・・ もうポケモンは卒業したのかにゃ?・・・あぁ、まだやってない塾の宿題が 山ほどあるし、それどころじゃないか。 ポケモンの映画は、今どきのドラマではこんなストーリーこっぱずかしくて見てられないよ、と思うほど 「友情」と「信頼」をストレートにうったえてくる。 バトルものではあるけれど、親が安心して子どもに見せられるアニメの一つ かもしれない。なるほど、長寿番組には長寿の理由があるなぁ、と感心。 (でも、地上の生き物は人間とポケモンだけ、っていう設定には違和感が あるのだけど~) 映像も凝っていてきれいだし、音楽もなかなか。不覚にも涙がこぼれる場面も いくつか・・・ 日頃なかなか映画になんて行けないので、いい気分転換にもなりました。 ・・・が! 高い・・・アニメ映画って、子どもの娯楽にしては結構お金がかかる。 入場料が大人と子どもで割引してもらって2500円。 お昼時の上映だったので、入場前に二人でランチ。1200円。 おなかいっぱいのくせに、いっちょまえにポップコーンとジュースをほしがり、450円。 パンフレットが600円。 しめて4750円なり・・・。 ふぇ~、今、初めて合計金額を出したのだけど、かる~くめまいが・・・。 そんな親の気持ちも知らずに、 映画館をあとにするときの娘のひと言。 「次はハガレン(鋼の錬金術師)ね~。明日行く??」 行くかっっ!! ・・・といいつつ、実はハガレンにも興味津々の私。娘はハハの心のツボを しっかりおさえてます。 「じゃ、8月の終わりの日曜日ね・・・(ガクッ)」 かる~い敗北感を味わったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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