テーマ:小学生ママの日記(28644)
カテゴリ:息子のはなし
昨日、息子からささやかですが嬉しい話を二つ聞きました。
まずは小学校編。 いつもの通り、息子が食卓で勉強していたのですが、 その途中、ふと顔を上げて、ニコニコしながらこんなことを言いました。 「今日ねぇ~、学校のお昼休みにいいことがあったんだ♪」 え、なになに? と聞く私に、最初は ないしょ~・・・と教えてくれなかったのですが、 「そういう話、興味あるなぁ~、聞きたいな~」 と食い下がったら話してくれました(本当は話したかったらしい(^^;;;)) 「最近、お昼休みにね、校庭でみんなと遊んでるんだ♪IくんとSくんが遊びに誘ってくれたから♪♪」 息子は、小学校入学時からいろいろとあって、ずうっと学校になじめないまま 6年生になってしまいました。 小学校入学の時に他府県から今住んでいるところに引っ越してきたので、 小学校に顔見知りのお友だちがいなかったのがきっかけだったのですが、 もともと、同じ年頃の男の子たちが興味を持つようなゲームやマンガやスポーツに全く興味がなく、 我が道を行くタイプだったこともあって、 学校では仲間はずれになってしまったのでした。 ヒトよりモノに興味のある息子。人付き合いもうまくなく、人間不信も深まっていたようで、 低学年の間は問題行動のオンパレード。 せっかく仲良くしようと近づいてきてくれるお友だちを蹴散らすような 発言や行動を繰り返すので、なかなかいっしょに遊べるお友だちができず。 問題行動は4年生ごろから徐々に消え、4年生の終わりに塾に通うようになってからは 学校以外の自分の居場所を獲得したせいか、行動もずいぶん落ち着きました。 お友だちとも、必要な時には楽しく集団行動をとれるようになったし、 同級生とじゃれ合いながら下校する姿も時々見かけるようになったので、 だいぶ、お友だちとの間の溝はなくなったようなのですが、 自分からお友だちとつるもう、という気配はいまだになし。 ま、塾で忙しいせいもあるんですが・・・。 最近は、お昼休みには一人で図書室に行って本を読んでいた(←うっそ!とつっこんだら「学習マンガとかクイズの本とか・・・(汗)」って言い訳してましたが(^^;;;))らしいのですが、 ここ数日、Iくんに誘ってもらって、校庭で集団遊びをしているようなのです。 Iくんは近所に住んでいる、とても温厚な性格の男の子。Iくんはゲームが好きなのだけど息子はゲームをしないので、お互いの家を行き来するほどの仲ではないのですが、親同士もよく話すし、いっしょに公文の教室に通っていたことがあったりしたので、息子にとっては唯一「話せる」同級生のようです。 そんなIくんに遊びに誘ってもらったのがとても嬉しかったのでしょう。 小学校での出来事を自分から話すことなど皆無に等しい息子が、 しゃべりたくてうずうずしながらお昼休みの様子を口にしてくれて、 私も心がほっこり温かくなりました。 「Iくん、いいお友だちだね。大切にしなね」 というと、 「うん♪」 といってました。 近々、小学校で個人面談があります。実はこちらの面談も「何を言われるかこわいなぁ~・・・」と思ってたのですが、ちょっとだけ楽しみになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 29, 2005 11:32:17 AM
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