Que sera, sera

ご報告が遅くなりました。８日に受けた入試、とりあえず、無事に終了しました。
お試しの受験だったのですが、初めての本番だったために、親子ともども、緊張しまくりでした。しかも前日に下娘が熱を出すし（^^;）

娘の熱は翌朝には下がり、インフルエンザじゃなかった～、とほっと一息。

集合時間もゆっくりめで、お昼過ぎには試験が終わるためにお弁当も必要なし、という、ハハにとってもわりと気楽な試験ではありましたが、それでも
２日くらい前から、持ち物やら着るものやら、気になって気になって、仕事も放りっぱなしで準備に奔走しました。
なにしろ、普段使っている筆箱はぼろぼろ、定規はなくしてるし、鉛筆も短いのをムリして使ってる感じ。普段着も小さすぎたり大きすぎたりのものを間に合わせで着せていたので、見栄えがイマイチ。

そうそう、カバンだって何持っていくの？まさかＮバッグ？？
と、息子に聞いてみたら、
「うん、Ｎバッグでもってこいって塾の先生が言ってた」

ほえ～、そうなの？？じゃ、カバンは準備しなくていいのね・・・

前日の夜中に持ち物をチェックし、息子が「お守りセット」とよんでいる
これまでいろいろな方々にいただいたお守りを入れた袋が入っていない
ことに気づいて、入れておく。

当日の朝も「持ち物チェックしなさいね～」と息子に声を掛けました。
息子、自分が入れた覚えのないお守りセットが入っているのを発見して、
びっくりしてました（^^;）

娘の体調不良のため、私は家で息子を見送り、オットが自動車で会場まで送りました。
渋滞することも考えて、塾指定の集合時間（本当の集合時間の３０分前）の
３５分前に家を出たのに、１５分ほどで到着してしまったらしい・・・
東京会場では２０００人も受験する学校ですが、うちのあたりじゃぁ
受験者数は桁違いに少ないのです。渋滞するほど受験者がいなかった
ようで・・・。

さて、オットは息子を送ったまま職場へ仕事に行き（日曜日なのに！）
残された娘と私、家で何もすることがない・・・
でも、気持ちは落ち着かないので、すっかり元気になった娘を連れて、
近所の神社にお参りに行きました。

近所といっても、私は一度も行ったことのない神社。
娘の保育園の近くなので、娘は保育園のお散歩で何度も行っているの
ですが。

小高い山の上にある神社で、階段を上っていきます。
ひとけがなく、凛とした空気に包まれた雰囲気。
境内まで上がっていって後ろを振り返ると、日に照らされた街中が
ぱぁ～っと見えました。
神社の麓を通る道は通り慣れた道なのに、境内まで上がると
こんなに日常とは違う景色が見えるのか～、とびっくりしました。

で、その景色をみたとたんに、なぜか肩に入っていた力が
すぅ～っ・・・
と抜けたのです。

神社って、神が宿る場所にあるのですね～。


お昼過ぎに試験を終えた息子、
「自分でバスで帰るから」ということで、帰宅を待っていたら、
３時過ぎに帰ってきました。「途中で渋滞しててさぁ～」だそうで。
行きは１５分だったのにね。

入試自体は、規模が小さかったことや、同じ塾からの受験生がたくさん
いたこともあって、
「模試とあまりかわりなかった～」
と言ってました。

「せっかくお守りセット持っていったけど、試験会場には筆記用具だけしか
持って入れなかった」とのこと。
カバンは会場の外においておかなければならなかったのだそうです。
ま、持っていったことが大事なんだから、と、私。

出来は「まあまあかなぁ～・・・」っていう感じだそうで。
合格すれば弾みがつくでしょうが、落ちても気にしない、という約束になっています。

ま、とにかく、親子ともども、本命校受験の予行練習にはなりました。
息子も私も、「本番」に対して持っていた「よけいな気負い」がとれたというか。
肝心の「緊張感」もゆるんだか？と心配していたのですが、
本番に向けて、やはり社会がかなりのネックだということに息子本人も気づいたようで、それなりに気を引き締めたようです。

これから、来週末に地元校を一校、
そしてその次の週末は本命校の受験が待っています。