Que sera, sera

先週の日曜日の受験第一弾に続いて、今日、第二段を無事終了しました。

しかし・・・今回は反省することばかり。

人間、緊張の糸がはりすぎてると、一気に切れるものなのかもしれません。
いや、単に私の体調不良だったか？？？

先週の入試は、初めての体験だったし、合格の可能性の読めない試験だったので、
親子ともども、ものすごく緊張しました。
だから、息子も私も準備には余念がなかったし、持ち物も何度も見直し。
当日には気持ちもしゃっきりと会場に送り出しました。

が、今回は・・・親子そろって前日からの緊張感が、かなりゆるんでいました。
ある程度は大丈夫だろうと思われる入試だったことは確かなのですが、
気を緩めて受けて合格するほど甘い試験などどこにもなく・・・

緊張感のゆるんだ中で、妙な不安だけが大きくなる感じでした。

息子も、前日は準備もせずに布団に入ってねてしまうし、
当日の朝も、ぼ～～っとしていて、早く起きてきた娘が見始めたＴＶ
「クレヨンしんちゃん」再放送を、いっしょになって笑いながら
見ていたし。

そこで私、思わずぷちんっっっ！っとキレて、ちょっときついものの言い方をしてしまいました。
そしたら、息子、目を真っ赤にして怒り出した・・・

あちゃ～。しまったぁ。

入試の当日の朝に～・・・

ふくれっ面で家を出ようとする息子に、ものすごく不安を覚えた私。
このまま会場に行かせちゃいけない。玄関で息子を引き留めました。

そして、お母さんのものの言い方が悪かった、ということを謝った上で、
なぜそういう言い方をせざるを得なかったのか、あまりにも緊張感が
切れていたあなたを見ていて、お母さんはとても不安だ、
ということを言いきかせました。

息子、多少はわかってくれたようで、にっこり、とはいかなかったけど、
それなりに機嫌をなおして会場へ向かいました。

が。その後も私、かなりおかしかった・・・
息子を送り出した直後から、がまんできない眠気が襲ってきて、
１０時頃まで寝直してしまい、
起きても、また強烈な眠気が・・・
結局、息子を待っている間、
ほとんど横になったままの状態でした。頭も痛かったし、だるかったし、
風邪だったのかもしれません。
気のゆるみから来たものかもしれず・・・はぁ～、息子の気のゆるみに文句を
言えない親でした。
今朝、つい、ぷちんっ！ときてしまったのも、体調不良のなせる
所業だったのかも・・・。

なんとか試験を乗り越えて、当日に行われた面接もそれなりにこなし、
息子、バスで一人で帰宅してきました。

息子と娘と私でゲームをして大笑いし、
久しぶりに３人でいっしょにお買い物にも行きました。
そしたら、ぽろっと・・・「本命校の入試の前日、学校休もうかな・・・？」

緊張感が続く中で、少々、精神的な疲れが出てきたのかもしれません。
いっしょに塾に通っていた近所のＨくんが合格を決めて、張り合いを失って
しまったのかもしれません・・・
それ以上に、親の気のゆるみを敏感に感じ取ったのかもしれません。

とにかく、私が緊張感を取り戻さなければ。
親がよけいなプレッシャーをかけるのはよくないけれど、
気合いというか、気迫は持ち続けないと。

小学生の受験というのは、私が考えていた以上に、精神的な親の支えが
必要なのだと思い知りました。
その精神的な支えには、「緊張感・集中力の維持」が含まれていたのです。
親がうっかりゆるんだ態度を出してはいけない。

今日はとにかく、帰宅後ゆっくりとリラックスさせて、早く寝かせました。
（私もゆっくり休みます・・・）
明日から、緊張感と集中力を親子そろって高めようと思います。

本命校入試まで残すところ、あと６日・・・


あ、たくさんいただいているコメントへのお返事が遅れております。
申し訳ありません～。目は通しております。
今日は早めに休んで、またのちほどお返事しますので、
ちょっとお待ちくださいませ。