カテゴリ:日々のできごと
昨日も書いたのですが、トリノオリンピックのフィギュア女子シングル、荒川選手の金メダルで一日中TVは大騒ぎでしたね。
一人で家で仕事をしているので、さびしくて、ずっとTVをつけていたりするんですが、ずっと荒川選手の特集でした(*^_^*) 息子の受験を経験してから、誰かががんばって何かすごいことをするたびに、 その陰でその人を支えてきたご家族・・・特にお母さんの気持ちに思いが 至るようになりました。 どの選手にも、その選手を支え、檜舞台に送り出すお母さんがいるんですよね。 それを考えただけでも、目頭があつ~くなるのですが。 荒川選手の場合は、お母さまが身を捧げて我が子を支え続けていたという話を、TVで繰り返し繰り返しやっていて・・・ いかん、TV局のお涙ちょうだいの戦略にはまってはいかん!と、へそ曲がりなことを思っていても、やっぱり、涙がどわ~~~っと出てくるのでした。 そして、荒川選手の金が決まった時に泣き崩れるお母さまの姿がうつるたびに・・・ ああ~・・・ダメだぁ・・・。 荒川選手がスケートを始めてから19年間、長野オリンピックで失敗して再起を決意してから8年間、がんばり続けた本人もさることながら、それを支え続けたお母さまのご苦労、想像すら難しいです。 また話のスケールをぐぐっと小さくして恐縮ですが、 私も受験勉強をする息子を2年間サポートしてきました。 でもたった2年間で、もうギブアップな状態。 それを、荒川選手のお母さまは19年間、 火の車の家計を支えるために昼はパート、夜は衣装作り、 その上、娘の練習の送り迎えから試合の付き添いまで・・・。 私には絶対にできないと思いました。 きっと、荒川選手のご家庭だけじゃないと思います。どの選手のご家庭も、どんな競技の選手のご家庭も、 そしてスポーツだけじゃなくて、何かに挑む若者のご家庭はすべて、 陰ながらこれだけのご苦労を苦労と思わずにされているのでしょう。 オリンピックを見ながら、その背後にあるさまざまな涙に思いをはせる・・・。 息子の受験を通して、私もちょっと大人になったのかしら~ん?と 自己満足にひたる私でした(^^;)。 +++ そういえば、息子、号泣する荒川選手のお母さんを見ながら、 「そういえばお母さん、僕が合格しても泣かなかったよね。。。(寂)」とポソッとひと言。 え~!泣いたよ~。キミの前では泣かなかっただけでさっっ! ほれ、こんな具合に。 親の心、子知らず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日々のできごと] カテゴリの最新記事
|
|