テーマ:中学生ママの日記(17682)
カテゴリ:息子のはなし
(前からの続きです)
でも、夏休みに読んでいた本といったら 西村京太郎 とか 京極夏彦 とか。 どうやって感想文を書く気だろう?と不思議に思っていたら、 案の定 「それで感想文書けるわけないでしょー」。 そして、感想文用に図書館から借りてきたのが、 こんな本でした。 孔子 (汗) 仔牛かと思いました。 確かに、普通の新書1冊分で、分量としてはさほどではないにせよ、 孔子って・・・孔子って・・・ 読んでわかる?で、感想文にできる?? しかも、 「(オットの実家からの)帰りの車の中で読むから」 と帰省の旅が終わるまで、本を開こうともせず。 甘いっっ!甘すぎるっっ!! オットも私も、その話を聞いてすぐさま止めにかかりました。 で、つい私が口走ってしまったひと言から、 状況はさらに悪化していくのでした。 「孔子なんて読むくらいなら、司馬遼太郎の『項羽と劉邦』にしたら? おもしろいし、故事の由来がいっぱい書いてあるしストーリーも 明快だから、感想文が書きやすいよ、きっと。」 オットもそれはいい、と賛成してくれたのですが、 このとき、夫婦そろって大きなゴカイをしていることに気づいてなかったのです。 『項羽と劉邦』を上下2冊だとゴカイしていたことを。 本当は上中下3冊だったのです・・・。 オットが実家の近くの本屋さんで買ってきてくれたのですが 「上中下だったけど、いいよな~~~」 と無責任なことを(ー"ー) だがしかし。ムスコもムスコ。 私の 「やっぱりそれ、ムリじゃない?1週間で3冊読んで、さらに 感想文を書くってのは・・・?なんかもっとラクな本にしなよ」 と止める忠告も聞かず、 「いいよ~、これにする」 ・・・!? わかっているのかっっっ?1週間じゃぁ読むのでさえ大変なことをっっ? 西村京太郎とは違うんだから!1冊2時間じゃぁ読めないんだからっっ! でも、読み始めたら面白かったようで、 とにかくこれにしてみる、 と、 ムスコは大きな賭けにでたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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