カテゴリ:日々のできごと
人間、どんな善き人でも生きていれば不満がたまるもので。
で、不満をためすぎて外に出さないでいると、それは便秘みたいなもんで 心身の健康を損ねてしまう。 それで「普段はおとなしいいい人だったのに」って人が突然凶行に走るみたいなことになったりして。 だから、不満を解消するにはどうしたらいいかというと、 解決のために行動を起こすか、愚痴を言う。 で、たいていの人が選ぶのが「愚痴を言う」ではないかと。 愚痴を言い合って、誰かに共感してもらって、 ぱ~!!っとすっきり!は気持ちがいい。 ま、ブログもそんな手段の一つだったりして。 でも、愚痴って、言い方を間違えると聞いている人を不快にもしますよねぇ。 へたすりゃ陰口になるし。 だいたい、会うと愚痴と自慢話しかしない人って、 聞き手になっている方がストレスがたまったりして。 ネガティブな愚痴パワーは、他人にもネガティブな感情を感染させるのです。 そんなに不満なら解決のために行動したら?と思うのだけど、 解決のための提案をすると、ことごとく「それができない理由」を並べたりして。 じゃぁ、もうあきらめて忘れちゃいなよ、そんな不満にかかわり続けて 人生をつまんなくするのもどうよ?と、私なんかは思っちゃうんですが。 かくいう私は、実は不満解消が苦手なタイプ。 子育てに関しては共感してくれる人が多いし、笑い話にしかならないから わりと気軽に愚痴を言ってぱーっと笑い飛ばせちゃうのですが、 自分が抱え込んだ不満や悩みは、なかなか吐き出すことができないのです。 そんなとき。 不満や愚痴を、ユーモラスな皮肉に言い換えられる人って素敵だなぁ、と思うのです。 相手に「あなたに不満があるのよ」とチクリと表明しながら、 まわりに不快な思いをさせない・・・っていうか、溜飲が下がる思いすらしたりして。『大草原の小さな家』の高飛車なオルソン夫人に対するローラのお母さん(キャサリン)みたいに~(^^)。 きっとよい愚痴のポイントは、毒を含みつつ、なるべく多くの人に共感してもらえるような表現をする、ってーことなのかなと思うのです。 でも、トロい私にはむずかしーーー! なんでこんな話を書いたかって? 最近、 プライドばかり高くて愚痴と自慢話しかしない人とどうやって付き合っていけばよいのか、 模索中なのです・・・。 決して悪い人ではないし、付き合わないという選択肢もなくてー。 なんか最近、顔や態度に出ちゃってるかなー?大人げないなー、と反省中でして(^^;)。 まだまだ修行が足りません。 誰か、コツを伝授してください(^^)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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