カテゴリ:帰省の旅
父の新盆だったので、お墓のある埼玉のお寺まで”お迎え”に行ってきました。
そしてこの歳になって初めて、お盆の仕組み(^^;)を知りました。 13日にお迎えをして、16日にお送りする、という・・・。 で、きゅうりの馬と茄子の牛を作る意味も。 きゅうりの馬で急いで来ていただいて、茄子の牛でゆっくり帰っていただく、 という意味だったんですねぇ・・・。 これまでは毎年、お盆前後はオットの実家にいたのですが、 オットの実家ではお迎えもお送りもしないのです。 きゅうりも茄子もなし。 まぁ、義母は毎朝仏壇に向かってお経を唱えているので、 気が付かなかっただけなのかもしれませんが。 埼玉のお寺には祖父母も眠っているので、 いつも季節はずれにお墓参りに行っていたりはしていたのですが、 季節はずれなもんだから、他の方がお参りしている姿を見たことがなくて。 それが、今日行ってみたら、お寺で読経が行われていて、 檀家さんがうじゃうじゃ・・・。 新しい卒塔婆をいただいてお墓に立てました。 そうか、お盆の入りにはそういうことをやってたのか・・・。 父が生きていた頃には父が、 父が倒れてからは弟が、毎年8月13日にお寺に行っていたという話は 以前から聞いていたのですが、 そのためだったのか~・・・。 東京の実家に戻ってから、きゅうりと茄子で牛と馬をつくり (なぜか、私だけが知っている、馬と牛の作り方・・・小さいとき、 毎年、隣家の親戚によばれて、私だけお迎えに参加させてもらってた のでした) 玄関先でささやかな迎え火を焚いて、父を迎えました。 なんか・・・日本人だな~、としみじみとした、お盆の入りでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 19, 2012 12:17:41 PM
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