Que sera, sera

父の一周忌の法事なので、連休中、東京の実家に帰りました。

そんな、実家への移動中のこと。

東京の地下鉄に乗っているときのこと、混雑していた車内に、
外国人の４人家族が入ってきました。
その中に、くりっとしたきれいな青い目に本物の金髪。
鼻のあたりにはかわいらしいそばかすの女の子がいました。
ひょっとしたら年齢はうちのムスメと同じくらい？っていうくらい
あどけない顔立ちの女の子だったのですが、
手前に立っていたうちのムスメと比べると頭一つ半くらい
背が高くて（^^;;;）


地下鉄の扉のあたりを挟んで、パパ、ママ、弟くんは左側、女の子だけ
右側に分かれてしまい、その間に、ムスメと私が入っちゃってました。

その女の子、頭一つ飛び出ている感じだったので、
向こう側の家族と話をしていました。

白人だけどアメリカ人の顔立ちとはちょっと違うような～、と思って
なんとはなしに会話に聞き耳を立てていたら、

ドイツ語でした。

それも、結構きれいなドイツ語で、
さすがに話の内容まではわからなかったのですが、
ichだのdichだの聞き覚えのある単語がぽんぽんと飛び出してきて、
あ～、なんか、耳に心地良い感じ～～～、と聞き耳を立てて
いたら。


その、かわいらしい美少女が突然、大きな声で。

「あっ、そ～～～～！！」

って。


えええ（＠＠）？！

って思ったんですけど。

ああ、そっか、ドイツ語でも

"Ah so!"

って使うんだ、相づちを打つときに、と思い出しました。

よく聞いてみると、発音はどちらかというと、

「ア～、ゾゥ～～」

でしたが。

へぇ～、そうなんだ～～、くらいの感じの意味合いだったかと。


その少女、その後の会話の中でも、小さい声で

「あ、そ～、あ、そ～～」

と繰り返していました。



その話を、実家に到着してから母に話したら、
ムスメも、
「そうそう、ボクも聞いてた！びっくりしたよね～！！」って。

気づいてたのね（^m^）


「あ、そう」と聞いて、
昭和天皇かっ！？って突っ込みたくなるのは、

私が昭和の人間だから
・・・
ですねぇ。


それにしても、東京は、帰るたびに、
いろいろな言語を話す人たちがどんどん増えていってる感じです。
英語なんか当たり前、みたいな（^^;）