カテゴリ:テレビのはなし
たまたまつけたTVでSMAPXSMAPで「10万個のドミノ倒し」をやっていたので、
そういうのが好きなムスメと二人、見ていたのですが。 最後に、紅白初出場の某男性グループが歌ったんですよね・・・。 ノリと勢いで歌ってるグループ。 これが。 プロの歌い手の歌がこれでいいのだろうか?というくらい 音が外れてて・・・素人でももっと上手に歌える人がいるんじゃ なかろうか?と思ったくらい。 いやまぁ、若者の流行ってこんなもんよね、音程より勢い、 昔から人気アイドルの歌は音が外れてると相場は決まってるし、と 思っていたら、 ムスメまでが 「音ずれすぎでひどかった」 と。 「紅白の時もずれまくりだったけどねー」 とも。 ・・・ すみません、世間の流れからずれている母子の評価ですので、 おまえらが”ずれてる”っていうか!?ってなもんですので、 ファンの方々、気を悪くされないでください。 ただ。 ああ、うちの若者にも受け入れがたい音のずれだったかと、 ちょっとホッとしました・・・。 で、思ったのですが、 年末の紅白歌合戦を見ていたとき、 聞いていて一番ホッとしたのが、なんと”演歌”でした。 若いころは、演歌の時間が一番たいくつ、と感じていたのに、 今や、声量といい音程といい、一番”プロ魂”を感じたのが 演歌歌手で。 紅白みたいな大きな舞台で、声のミキシングとかなしに 生で聞かせるのは、そういう舞台で修行を積んでいる演歌歌手 なんだろうな~、と思いました。 もちろん、他にも矢沢永吉とか福山雅治とか、 ああ、さすが、と思える人はいました。 そういう人たちって、プロ意識が高いんだろうな、 歌とファンに対してとても誠実なんだろうな、と思います。 (美輪明宏さんは別格で。もはや単なる歌ではなく”一つの舞台”、 という印象) この間、外国人が日本の歌を日本語で歌うコンテストみたいな 番組をやっていて、見るともなく見ていたのですが、 次第に家族全員で見入ってしまいました。 たいして好きでもなかった日本のポップソングを、 外国人が確実な音程と豊かな声量で歌い上げているのを聞いて、 あれ?この歌、こんなにステキな歌だった?と再発見。 紅白も含めて、日本の歌謡界、ちょっと甘過ぎない? 歌に対して不誠実すぎやしない?? な~んて思うのは、 やっぱりトシ取ったせいかな~・・・ と思うこのごろでした。 だめねぇ・・・(^^;;;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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