Que sera, sera

自分も医療機関勤めを始め、
そして自分自身が患者となり・・・。

いろんなことがわかりました。

セカンドオピニオンは自費なので、結構高額なこと（ちなみにうちの病院は１万円）。

仕事中にセカンドオピニオンに立ち会う機会があったのですが、
あくまでも、主治医の治療方針についての意見をもらえるだけで、
診察行為は受けられないこと（あたりまでですね、あくまでもオピニオン）。
診察の手腕の比較はできません。


うちの病院の乳腺外科の医師に、こそっと相談できるほどのお知り合いも
いなかったので、
たまたまお話しする機会があった病理の先生（取り出した腫瘍の分析をする先生）に、
立ち話程度でお話を伺ってみたら、

「うちの方が経験例が多いから、セカンドオピニオンなんて言ってないで
紹介状もらってこっちにうつってらっしゃい。」

と、力強く勧められ、

セカンドオピニオンをすっ飛ばして転院の運びとなりました（^^;;;）


で、転院の手続き、めんどくさいのかな？と思ったら、

いままでかかっていた病院に電話一本で紹介状を作ってもらえ、

昨日、紹介状を受け取りに行ったら、
準備されていた紹介状を窓口で手渡され、
どんだけ料金を取られるんだろうとびくびくしながら会計に行ったら、

７５０円。




ま、私の勤め先の病室費は高額だってんで有名なんだそうで。
これからどれだけ取られるかはわかりませんが。
自分で稼いだお金を元にお返しする、みたいなことになりそうです（^^;）



転院で一つ大きなデメリットは、
病院が遠くなってしまうこと。

これまでかかっていた病院は、自宅にもオットの職場にも近いので、
入院時の送迎とか、手術中の付き添いとか、
オットに頼まなければならない手間は、仕事の合間にちょちょちょっと
すませられるはずだったのですが、

遠い病院に入院するということは、
入院時は自分の足で病院に行けても、退院時には時間をかけて迎えに来て
もらわないといけないし。
手術中の付き添いのために仕事を休んでもらわないと行けないし。
万一、何か面倒なことが起きたら、病院との往復が大変そうだし。


オットにはちょっと負担が大きくなってしまいましたが、
「確かな手術をしてもらった方が絶対にいいから」
と賛成してくれたので、甘えることにしました。



私も、これまでかかっていた病院の先生との今までの経過をつらつらと
思い返してみるに・・・。

うちの病理の先生が、葉状腫瘍の研究もされたことがある先生だったりするので、
その先生の病理診断を受けられるというだけで安心感が全然違うし、
どんな結果が出るにしろ信頼できます。


うちの乳腺外科の先生の診察を受けるのは来週。
病理の先生に勧めていただいた先生です。
が。
どんな先生なのか・・・そこはちょっと不安です・・・。
（”いろんな”お医者さんがいるっていう裏事情を知ってしまうと、
ちょっと不都合もありますね～）