テーマ:仕事しごとシゴト(23636)
カテゴリ:医療関係勤務中
今の職場で働き始めて、あらためて見えてきたことがあります。
それは、 仕事ができる人ってどういう人なのか、 ということ。 私は、どこをどう切っても「仕事ができない人」の部類に入るので、 仕事ができる人の見本を見ることができる今の環境はとてもありがたく。 その特徴とは。 やることの優先順位を素早く決められて、 頼まれたことはその場で済ませる。 持ち帰ってもすぐに済ませる。 とにかく、脳内「やることリスト」に項目をためておかない。 ドクターでもいろいろなタイプの人がいて、 見比べるととても興味深いのですが、 仕事が溜まってしまって首が回らなくなっていくのは 明らかに、今頼まれたことを 「あとでやろー」「時間があるときにやろー」 と、後回しにするタイプ。 忙しいドクターに「あと」はないのです 山のような仕事に埋もれてパニックになっているドクターが 何人かいらっしゃって、 いやもう、大変なことになっています。 ま、そういうドクターがぼとぼとと落としていく仕事を拾っていくのが 私たち医師事務作業補助者の仕事なので、 そういう先生がいて、私たちの職が成り立っているわけですが。 ドクターだけでなく、うちのグループのリーダーさんも、 とにかく、やらなければならないことはさっさと終わらせたいタイプで、 どんなに面倒なことでも、とにかく、すぐに手を付けてさっさと終わらせられる 人なので、同じ時間で私の倍くらい仕事をしています(ー"ー) そこへいくと、私は典型的な「あとでやろー」タイプなので、 仕事が溜まると優先順位もわからなくなり、仕事の山に手も付けられず、 頭が真っ白になってぼーっとしてしまう という・・・典型的な仕事ができない人・・・。 この2タイプに分かれる差は何なのかというと、 こんなことするの、めんどくさ、と思ったときに 「でもやろー」→仕事ができる と思うか、 「だからあとにしよー」→だから仕事が溜まる と思うか、の差だと最近気が付きました。 もちろん、やろう、と決めてからの処理速度や能力の差も大きいですが。 ドクター同士に処理能力の差はあまりないと思うので、 やっぱり、「あとにする」か「先にやる」かの性格の違いなのだと 思います。 でも、じゃぁお話しして面白いのはどちらかというと・・・。 今言ったことを次の瞬間には忘れている「あとで」タイプのドクターだったりする(^^;;;) 自分がそういうタイプの人間だとわかっているから、 人に対してやさしいんですよね。 そしてなんとなく、そういう人の方が 「あー、もー、しょうがないなー」 とお世話したくなってしまう性分なのかもしれません。 ま、お世話したくなるとか言ってる私自身も、「あとで」な人なので、 あまり力になってないわけですが(ー"ー) ただ、仕事上のお願いをするのは、 「すぐに」タイプのドクターに限ると気づいた、この頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 10, 2015 10:59:22 AM
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