カテゴリ:医療関係勤務中
どこからどう書いていいのやらわからないのだけど・・・。
私の言い方が悪かった、らしい。 「あんなに大声で怒鳴って、部屋中のみんながぽかんとしてましたよ! 恥ずかしくないんですか?!」 と言われました。 私が突然怒鳴りだしたのだという・・・。 しかし、私の記憶の中には・・・ 冷静に「こうしませんか?」と提案しはじめたものの、 何度説明しても全く理解してくれなくて、 あんまりわかってくれないものだから、 多少、強い口調になった感はあった気がするけど、 もともと大声でしゃべっても「聴こえない」と言われるくらいの 声しか出せないので、 「部屋中の人がぽかんとするほど大声で」自分が叫んでいたとは とても思えんのだけど・・・。 ある臨床試験のための入力の仕事の依頼がドクターからあって、 素人の秘書さんお手製のエクセル表が届いたのだけれど、 その表に入力すべきデータの定義がきちんとされていませんでした。 その上、それがなぜか、臨床試験素人のスタッフのところにメールで送られてきて、 どうやら、担当のドクターも、 「スピード勝負です!」みたいなことをメールで一言添えてたらしい。 なので、受け取った素人さんは ただひたすら、「この仕事は急がなくちゃいけないんです!」の一点張り。 ただ、私も事前にその仕事の話を聞いていて、 私が聞いたところでは、急ぐったって1~2週間の猶予はあるとのことで。 そもそも、入力データの条件が全く定義されていないのに、 何をどうやって入力するつもりなのか・・・? なので、「話が分かる人が入力条件をドクターに聞いて、その情報を 全体で共有してから入力を開始したほうが、かえって仕事が早く終わりませんか?」 と提案したのだが。 この話のどこがどう理解してもらえないのか、私も理解に苦しんだわけですが。 とにかくとにかく、「急がなくちゃいけないんだから待ってられません!」と。 でも、なんだかわからないデータを入力されても困るから、 私からドクターに問い合わせをして、 疑問点5~6個をざっとメールでお伝えして、待ったをかけたのです。 ドクターも、全体像を把握できていなかったようで、 私の指摘でその入力の仕事を改めて見直してみたら、いろいろ不備があることに 気づいたらしく、そもそも、ちゃんとしたデータの入力フォームが どこかにあって、それを自分が受け取ってないんじゃないか?ということに 気づいたらしく、そのドクターから、とりあえず、この仕事の開始は延期、 という、待ったがかかったのです。 ずっとうちの科の臨床試験に関わってきた私には、そんなことだろうと 予想がついたのですが、 なにしろ、てんぱってた素人さんは、何が起きているのかすら そもそもわからなかったらしく。 冒頭の発言となったようです。 そのやりとりが行われていた現場に居合わせていた別のスタッフが 「それ、英玲さんに失礼じゃないですか?普通の声でしたよ」 と証言してくれたおかげで、とりあえず、大声で怒鳴ったという 冤罪は晴れたわけですが。 その後、スタッフ4人でこの仕事をどうするかという 話し合いの場で問題になったのは、 仕事の流れをどうすべきだったか、ということではなく、 「私の言い方が悪かった」 ということに終始しました。 私の味方と思っていたリーダーさんまでが、 「理系の英玲さんのしゃべり方は、文系の私たちには圧がかかってしまって 言いたいことが言えなくなってしまうんですよ・・・」 と。 いや。 いやいやいや。 理系とか文系とか関係ないし、 そもそも、ディスカッションの場で、 「言いたいのに言えなかったのは、あなたの言い方のせいだ」 といわれても。 発言しなかったら、発言しなかった人の責任でしょう・・・ 伝えようという努力をしなかったヒトの責任でしょう。 っていうか、慌ててて、てんぱってて、私が何を言っても耳を貸してくれなかった 人にものを伝えるには、 いったいどうしたらよかったんでしょう・・・? 私が言ってることが間違っていたならまだしも。 ご近所づきあいとか、お友達づきあいとか、そんなんだったら 理屈じゃなくて感情を優先して話をする、という気遣いは必要でしょうが、 ここは仕事の場。 「感情を優先する私たちには、英玲さんの理論的な話はわからないんですよ」 と、言われ。 いや・・・。 もう私、ここでは働けない、 と思いました。 その上、この入力の仕事の話の窓口を素人さんに指定したのも、 ドクターの総意だったらしく。 てことは、ずっと臨床試験に携わってきた人たち(私も含めて)をはずす、 ということがドクターの総意ということ。 つまり、私がそれなりの年月をかけて習熟しながらやってきたことは、 ずぶの素人に任せても全く大丈夫、と思われている、ということ。 私のやって来たことに何の不備があったのかはわからないけれど、 何の説明もなく、"私はずし"が行われたことに、深い落胆を感じました。 翻訳の仕事で以前くらい稼げるかどうか、今はまだちょっと自信がないのですが、 でも、某翻訳会社との登録契約が成立した時期にこういうことが 起きたということは、 神様が、そろそろ辞め時、と告げている気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 3, 2017 02:13:50 PM
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