カテゴリ:日々のできごと
別に「私は”特別”」とか「上」とか思っているわけではないのですが。
noblesse oglige (ノブレス・オブリージュ) 「財力、権力、社会的地位の保持には責任を伴う」 という意味の言葉です。 wikipedia ノブレス・オブリージュ 最近では、主に富裕層、有名人、権力者、高学歴者が「社会の模範となるように振る舞うべきだ」という社会的責任に関して用いられる。 (中略) 法的な義務ではないため、これを為さなかった事による法律上の処罰はないが、社会的批判・指弾を受けたり、倫理や人格を問われることもある。 (wikipediaから) いろいろな意味で、「言ったもん勝ち」「やったもん勝ち」みたいな 風潮がまん延するこの頃。 この言葉が、 少しでも持っているものを分け与えながら生きていこうよ、 という意味に、ふと思えたのです。 人に何かしてあげるなんて、ただの自己満足かもしれないけど、 小心者だし、人から批判されたり倫理や人格を問われるの、イヤだから。 理由はそれでいいんじゃないか、と。 ここ数年、なんとなく、自分が持っていないものを持っている人を やたらと羨んでみたり、なぜ自分から欲しいものを取りに行けないんだと 悔やんでみたり、自分ばかりが損をしているとか、いろいろ心が動揺してたんですが。 多分私は、どちらかというと、いろいろ恵まれている人間なのかもしれない、 と思ったのです。 お金持ちじゃないし、ぜいたくに興味もないし、容姿や能力に恵まれてる わけでもないし。努力も続かないし。何やっても形に残らないし。 でも、かといってすごく不幸でもないし、とりあえず生きてるし、生きられるだけの 環境にいるし、生きるのに十分なだけのものをもってるし。 自分ができることを、自分なりに続けていったらいい。 それが誰かのためになるのなら、もっといい。 それを誰かが喜んでくれるのならもっともっといい。 もっているものを分けていったら、 ものを独り占めしようとしている人よりも、 ”自分が”幸せだと感じられる気がしてきました。 私は、欲しいものを独り占めしても幸せを感じられない種類の人間みたいなので。 そういう意味で、自分で自分を卑下して他人を妬みそうになったら、 noblesse oblige と自分に言い聞かせていこうと・・・ 下手な嫉妬よりも、優越感の方が気分いいですから(^^;) なんかとりとめがないんですが。 そんな風に思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 19, 2018 12:13:07 AM
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