カテゴリ:闘う更年期
40代くらいまで長いブランクがあってもひょいっと元に戻れていたことが2つあって。
バドミントンと英会話。 それが最近、とても大変なことになっています。 バドミントンは、若い頃特に上手だったわけではないのですが、長年やっていたせいか、数年ブランクがあっても、ちょっと基礎打ちしようとかちょっと試合しようとか言われても、楽しめる程度にはひょいっとできていたのです。 しかし、あれは5年前の夏、コロナ禍が始まったばかりの年。ムスメと二人で基礎打ちを始めた途端に右腕に電気が走ったようなぴきーんという痛みが走り・・・そのまま痛くて動かせなくなりました。ちょっと休んだら復活するかな?と思っていたのに、結局、完治するのに3週間。せっかくムスメと「バドミントンを運動習慣にしよう!」って張り切っていたのに、最初の数分で終了しました。 完治後、何度かバドミントンに挑戦するも、今度は基礎打ちが全然飛ばない、足が動かない、腰が痛くて後ろに下がれない、そもそも目が悪くなってシャトルが見えない・・・そしてそれまではどんなにいきなりバドミントンをしても筋肉痛にならなかったのに、プレイの翌日からバリバリの筋肉痛・・・。 おそらく原因の一つは、筋肉が完全に衰えてしまったことです。40代くらいまではそんなに顕著に感じていなかったのですが、50歳を超えたあたりから急激にいろんなところがぷよぷよになりまして。ヘタに腕立て伏せとかすると腕や肩を痛めるし、腹筋するとひどい腰痛になるし。筋トレが命取りになるので筋トレできない、の悪循環。 そしてもう一つが、驚くほどの柔軟性の低下。ぺたっと前屈できたのに、太もも裏がはってしまって45度くらいしか曲がらない。無理して曲げようとして筋を痛めたり。 そう、50歳を超えたら現状維持すら難しいのです・・・ さらに驚くほどの衰えを感じているのが英会話。 高校時代1年間、交換留学でオーストラリに住んでいたことがあって、若い頃はそこそこペラペラしゃべることができていました。その後も、京都に住んでいたときはボランティアで観光ガイドをやってみたりしても、まあまあそこそこしゃべってました。その頃、英検1級も取りましたし(面接はimpromptu speechで、その場で与えられたお題で1分間スピーチをする、だったかな)。40前半のころだったか、日本在住の英語ネイティブの通訳もやったりしてました。 しかしそのまま英語を話す機会など皆無となり、十数年経過後の現在。 英語が何にも出てこないのです。あの頃、私は何を英語でしゃべっていたのだろうか・・・?と不思議に思うほど。読むのも書くのも仕事ですからできますし、聞き取る方もなんとかなるのですが、なにしろ英語が口から出てこない。頭が空回ってあーうーで終わってしまう。あまりのふがいなさに、最近、オンライン英会話を始めたのですが、レッスンの録音を聞き返すと、え?私こんなに片言ブロークンだった?!と思うほど話せていない。英語が出てこない。日本語で考えて英語に直そうとしてるから、簡単な会話にも英語がたどたどしか出てこない・・・。 ウソだろ・・・。 「英語を話す」回路も筋肉と同様衰えて、どこかに溶け去ってしまったようです。 昨年9月からオンライン英会話を始めて、中3カ月ほどブランクが空いた後、最近再開したので、現在、正味6カ月ほど。今、ラジオ基礎英語くらいのレベルから「きちんとした英語」を意識して話す訓練中ですが・・・ きちんとした英語を話せる気が、ぜーんぜんしません。 だって、若いときと違って、数秒前に聞き取った言葉すら忘れてるんですもの(号泣)。 しかし、千里の道も一歩から・・・(余命を考えると千里先を目指すのも無意味に思えますが)。 筋トレと英会話トレ、絶賛ぼちぼち取り組み中です(そんな日本語あるか?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 8, 2024 10:41:42 PM
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