おきらく楽天　映画生活

ハリソン・フォードとポール・ベタニーに惹かれて、
『ファイヤーウォール』を観ました

銀行のセキュリティシステムの専門家と、
彼を脅迫する冷酷な強盗の攻防を描いた緊迫のサスペンス・アクションです


>> 『ファイヤーウォール』関連

原題：FIREWALL
製作：2006年・アメリカ
上映時間：106分
監督：リチャード・ロンクレイン
出演：ハリソン・フォード　ポール・ベタニー　ヴァージニア・マドセン　
　　　メアリー・リン・ライスカブ　ロバート・パトリック アラン・アーキン

【ストーリー】
シアトルの銀行で、コンピューター・セキュリティの
スペシャリストとして働くジャック（ハリソン・フォード）は、
ある日、銀行の資産を狙う強盗グループにより、家族を人質にとられてしまう。

犯人の目的は、ジャック自身に自ら構築した盗難防止システムへ侵入させること。

愛する妻と子供たちは自宅に監禁され、監視下に置かれている。
ジャックは完璧に作られたシステムへ入り込む方法を探し出すとともに、
犯人たちの隙を見て家族を助け出そうとするが…。


家族を人質にとられ、自らが作った鉄壁のセキュリティ・システムを破って、
1億ドルの強奪に手を貸せと脅される主人公の孤立無援の戦いで、
一歩間違えば、家族が殺されかねないし、
1億円強奪の犯人になってしまうかもという状況にハラハラドキドキ

犯人役のポール・ベタニーが冷淡で残酷でいい仕事してます
『ダ・ヴィンチ・コード』のときも思ったけど、こういう役がポール・ベタニーはハマリ役

秘書役のメアリー・リン・ライスカブは、『24 TWENTY FOUR』
のクロエですが、上司がジャック、そして仕事が出来る部下、
この設定が『24 TWENTY FOUR』に似ていてビックリ
『24 TWENTY FOUR』の時より、なんかキレイになっている感じがしました

残念だったのは、この映画の最大のアピールポイントであるはずの
3年ぶりの映画出演したハリソン・フォードが思ったよりおじいちゃんだったこと

身長も高いポール・ベタニーとの殴り合いのシーンなんかは、
動きが遅くて、全然強そうじゃなかったし（でもポール・ベタニーは倒れてたりする）、
戦っている最中にシャツからコンニチハしたお腹が完全に老体

もうそろそろ、アクションはきついのかなと…

撮影に向けて、鍛えているとのことでしたが、
『インディ・ジョーンズ4』は大丈夫なのかな
ヨボヨボのインディは観たくないな

この映画、主人公ジャックがハリソン・フォードじゃなく、
もう少し若い俳優さんだったら、面白かったかもしれないので非常に残念