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テーマ:映画レビュー(889)
カテゴリ:映画 ハ行
『バードケージ』を観ました
息子の結婚相手の両親を我が家に迎えることになった中年のゲイ・カップルが、 普通の家庭に見せようと悪戦苦闘するさまをコミカルに描いたコメディです >>『バードケージ』関連 原題:THE BIRDCAGE ジャンル:コメディ 製作年度・国:1996年・米 上映時間:119分 監督:マイク・ニコルズ 出演:ロビン・ウィリアムズ 、ジーン・ハックマン 、ネイサン・レイン 、ダイアン・ウィースト 、 ダン・ファターマン 、キャリスタ・フロックハート 【ストーリー】 オーナー兼演出家としてフロリダのゲイクラブ“バードケージ”を切り盛りするアーマンド。 ある日、彼のもとに一人息子がやってきて、突然、大学で知り合ったバーバラと 結婚するつもりだと言う。 息子を祝福するアーマンドだったが、結婚にはひとつだけ問題があった。 アーマンドは今や、店のトップスターであるアルバートと“夫婦”として暮らしている ゲイだったのだ。 バーバラの父親は良識派として知られるキーリー上院議員であり、彼にアーマンドの仕事と 私生活が知れれば、結婚を許すはずがない。 そこでアーマンドは、悩みに悩んだ末にある計画を思いつくが…。 ここから先はネタバレを含みます。ご注意を 冒頭からテンション高めで、ノリノリのコメディ 仕事疲れを笑い飛ばすにはもってこいの映画です ロビン・ウィリアムズとネイサン・レインのカップルに 何の違和感も感じないのが不思議なくらいしっくりと息の合ったゲイ演技でした。 カフェで男らしいしぐさを練習する2人も、 時間がないっていうのに、何度も何度もケンカしてそのたびに愛情を確認し合う展開と、 アーマンドの世話をしているゲイ役のハンク・アザリアが濃いゲイの演技で 笑いを誘うドタバタストーリー まさか、厳格なキーリー上院議員を演じたジーン・ハックマンまでが女装し、 恥ずかしそうに「We are family♪」をつぶやくなんて想像もしませんでしたよ しかも、だんだんとノリノリになって、 「誰も踊ってくれないのはドレスが悪い」とか言い出すし、 もう大爆笑です いや~、この作品でジーン・ハックマンの俳優魂を見せ付けられるとは 思いもしませんでした。 キャリスタ・フロックハート演じるキーリー上院議員の娘バーバラも かわいらしい キャリスタってぜんぜん変わらないですね 不思議なんだけど、ネイサン・レイン演じるアーマンドが徐々にかわいらしく、 愛情に溢れた母親に思えてきます。 途中からは、ヴァルがアーマンドを邪険にしている様子に、なんとヒドイ息子だと 寂しさも感じるほどに… すっかり洗脳されました ネイサン・レインの本髄を嫌ってくらい堪能出来る作品でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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楽しそうな映画ですね。
ロビン.ウィリアムズがでているとなればさもありなんという感じですが、脇の俳優陣もよかったのですね。 (2007.11.15 10:03:07)
モンスターAMさん
>楽しそうな映画ですね。 >ロビン.ウィリアムズがでているとなればさもありなんという感じですが、脇の俳優陣もよかったのですね。 ----- そうなんですよ~楽しい映画でした♪ ゲイ映画がキライじゃなければ絶対に楽しめる映画だと思いますよ(^^)v (2007.11.16 22:12:11) |