社労士試験終了 自己採点は怖くてできません・・・ガクッ
昨年10月に宅建受けて、次に何を受けようかなぁと色々考えて、計算系でない資格として実は社労士を受けることにしたのでした。12月から勉強を開始したけど、通信教育を申し込んで送られてきたテキスト類を見て、まず宅建とはケタ違いのボリュームがある!!という驚きだった。労働基準法・労働安全衛生法・雇用保険法・健康保険法・厚生年金保険法・国民年金保険法等々、一般常識レベルまで漫画の挿絵を挟む余地なし・・・。宅建が例年30万人以上が受験(高校生から老人まで頭の体操で受験している人が10万人以上いると思われるマンモス試験)することから、国家試験の登竜門の地位を確立してもう20年ぐらい経つと思うけど、宅建よりも難しいのか、難しくないのかそれでまず難易度がわかる気がした。社労士勉強し始めて最初の数ヶ月は全然頭に入らなかった。読んでも、読んでも全く手触り感がなくてふわふわ消えていく・・・。覚えたつもりでも、似たような制度でも、扱いが変わっていることがあるので区分けができなかった。テキストも量が多くて全然消化できない。5月頃から、このペースだと、8月の本試験がヤバイ!!ということで勉強時間を増やしてみたけど、やっぱり覚えられない、というより問題が5捨択一で、かつ、マニアックなのでどれも、これも正解(あるいは不正解)に見える問題文ばかり、宅建の場合は4捨択一で、ほぼ95%の確立で内2つは瞬間に間違いが見つかるから結局2捨択一と同じだった。しかも、恐ろしいことに足切りがあるのだ。宅建の良い所は一番簡単な宅建業法が最大の出題数で、その範囲を完璧に覚えれば(宅建業法で50点満点25点とれば)結局あとは2捨択一だから鉛筆転がしても合格するということに、あまり皆気がついていない。その鉛筆コロコロ作戦が使えないのが社労士の厳しいところだった(税理士とか弁護士も同じだろうけど)広い範囲の中で全部が優良な点数を取らなければいけない。言い換えれば7科目満点でも1科目基準点以下だと、不合格となる!!まるで昔の大学入試みたいな意地悪制度なのだ。法律・規則も制度も継ぎはぎで作られてきたし、政治家が人気取りで救済措置とかバンバン追加するから「特例の例外」とか「経過措置」とか、わけのわからん制度が山ほどある。一旦清算して全員同じ制度で運用すればいいのに、役人も仕事を作るのが仕事だからとにかくどんどん制度ができていく。ムカツクーーーー。でも年金財源のことを気にせずに、支給基準を甘くしていることが勉強してよくわかった、それだけでも収穫かも。試験会場ではベストを尽くした、結果はまだ判定していないけど多分無理だと思う。頭を最高に使ったことは確かだけどね。まぁ趣味で受験しただけだから誰にも文句言われないし、受験したことを知っているのも家族だけだしね。でも、実はもっと恐ろしいことがあるのだ、実は11月には貸金業主任者の国家試験があるのでそれは仕事の関係でオフィシャルに受験するので、こっちはなんとしても受からねば、来年、また受験させられる(受かるまでマスト)、まぁ今年は社労士があったから勉強準備時間全然ないので落ちても仕方ないかな、とも個人的には思う・・・。脳みそが新しいことを覚えることを拒否しているみたいださっきの難易度グレードだと、貸金業は宅建以下ではあるけどそのすぐ真下レベルの模様・・・意外とあなどれない・・・あと2ヶ月で試験だけど一応勉強開始だ!!