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カテゴリ:特撮
ゲキレンジャーはワキワキとかゾワゾワとかの馬鹿っぽさには耐え切れず見るのをやめた. タイムレンジャー以降見続けていただけに残念である. しかも, 今回はかつて "笙子 あたしはねえ~" とすごんでいた伊藤かずえや色っぽいメレが出ているだけに惜しい. 番組公式ページには, 多くの応援メッセージが書き込まれており, 子供には受けているようなので仕方ないか. もっとも, 製作者側に都合の悪いメッセージは削除されているので, どこまで本当かわからないが.
このシリーズといえば, ゴレンジャーは見ていたが, ジャッカー電撃隊は興味を持てず見ていない. その後見たくとも見られない状況が続き, ようやくダイナマンを見る事ができるようになった. 出渕氏による敵キャラのデザインが秀逸. 特に右目の無い点がなんとなくオーディンを思わせるが, 北欧神話とキリスト教の関係を示唆しているのでは, と言うのは穿ち過ぎだろうか. さらにクノーイに続き藤山律子が演じたゼノビアも強烈な印象. バイオマンでは, 格好良いイエローが山猿に代わってしまったのが惜しい. チェンジマンでは, なんと言っても黒田福美演じるアハメスが印象深い. 迫力あるゼノビアに対し美しいと言えるキャラクタであったが, 哀しい最期を遂げる. 十分に表現できたとは言えないものの, このアハメスの最後を含め, 異星人との共生をテーマにすえたスタッフの意気込みの感じられる作品である.
その後, また見られない状況となり, ライブマンで復活. この番組で一番のインパクトは, なんといっても5人目の戦士の名前. レッドファルコン,ブルードルフィン, イエローライオンの初期メンバーに2人のメンバーを追加. 片方はブラックバイソンだからまあ妥当な名称. 5人目は犀, 英語のrhinocerosは, 人口に膾炙しているとは言い難い. さてどうするのだろうと思っていたら, "グリーンサイ !" 凄すぎ. ターボレンジャーの途中から放送時間が金曜日に変更になったため, 以降見なくなってしまった. さらに日曜朝に変更になったものの, まだ生活パターンが朝型ではなかったので, この時間にはまだ起きられず.
しかし, 2000年に仮面ライダー復活に合わせて, 朝型に転向. おかげでタイムレンジャー以降は見るようになった. 新番組に切り替わった際には違和感があるものだが, ハリケンジャーとマジレンジャーではこれが無し. 特にマジレンジャーはストーリーとともに, 兄弟が個性的で大変面白かった. ボウケンジャーでは, イエローが小倉優子のパクリで嫌な雰囲気であったが, 久々の頼りになるレッドのおかげで筋が一本通った作品となったと思う.
それだけに, 今回の局所的馬鹿っぽさは残念. 一時期, 土日の午前中は特撮の宝庫だったのに今は仮面ライダーだけとなってしまった. 寂しい限りである. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.03 11:30:00
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