|
テーマ:ニュース(99502)
カテゴリ:政治
独立行政法人の合理化が進まない. これはどういうことかといえば, 税金を使って政治家, 官僚の私腹を肥やすシステムが維持されるということである. つまり, 一部の特権階級が庶民を搾取してるわけで, 封建時代となんら変わらないのである. 問題なのは, このことに対し国民が声を上げないこと. 基本的に自民党がこのシステムを運用しているにもかかわらず, 相も変わらず自民党に投票する人々. さらに政治に興味がないなどと投票に行かない若者たち. 薄給の中から税金をむしりとられ, 天下りした輩に好き勝手に使われている現状を肯定するというのだろうか.
古来, 日本人は "親方日の丸" とか "お上が何とかしてくれる" という概念がある. その最たるものが水戸黄門. 現実には黄門様など存在しない. いるのは悪代官ばかりなのにもかかわらず, お上を当てにする愚民達という構図である. このことに早く気づいて欲しいものである. 私共のような老い先短いものはともかく, これからの人生の方が長い若い方々は特にそうである. 自らの力で切り開いていく必要があるのである. 私利私欲のために阿漕な事をするのは当然の理ではある. しかし, 幕末の志士たちが私腹を肥やすことを目的としていただろうか. 明日の日本を夢見ていたはず. 社会の構造を変えない限り, 末代まで庶民は貧しいまま, 特権階級が好き勝手に搾取するだけである. 今は苦しくとも, 子供や孫に明るい未来を残そうと行動を起こすべきである. 自分の手で出来ないにせよ, せめて現状に対し "No" の意思表示くらいはして欲しいものである. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.09 19:20:32
コメント(0) | コメントを書く
[政治] カテゴリの最新記事
|