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カテゴリ:エジプト世界遺産の旅
エジプト生活、10日目。
じつは、この日の深夜発のケニヤエアでナイロビに飛ぶ予定で 日中は、世界遺産でもあるイスラミックカイロの方へ行ってみる 「スルタン・ハッサンのモスク」 マムルーク朝の芸術が炸裂している。モスクに学校が併設されているが そこらへんは特別なことなのだろうか、通常あるような気もするが・・・ 55mのドームの下にはスルタン・ハッサンの霊廟があった 「ハッサン」という名前。イスラム社会ではよく聞く名前。 偉人の名をつけることが多いのか、日本でいうところの「太郎」「次郎」程度なのだろうか 「ムハンマド・アリ・モスク」 19世紀の建物であるが、ムハンマド・アリはエジプト・トルコ戦争で外圧に抵抗し エジプトの近代化をすすめたそうだが、あまり馴染みがない ただ、このモスクは巨大なドームが素晴らしく。天高く聳えるミナレットが美しい イスラム地区は、ファーティマ朝のカリフが住む宮殿と、 イスマーイール派の学術センターとして建設されたアズハル・モスクを中心に 1km四方の方形の城壁を備えた新都として建設された。 以来、カイロはファーティマ朝200年の首都となるが、 紅海と地中海をつなぐ中継貿易の拠点としての経済機能を担っていた そんな旧市街をブラブラ。暑いけど、路地の陰に入り込めば、意外と心地よい 旧市街のモスクも、宗派ごとに様式が異なるのか、バリエーションが感じられた 表面に施された文様や彫刻は、さすがにイスラム社会のモノは精緻で驚愕に値する 迷路のように伸びるスークでは、スパイシーな香りが漂う中 屋根の隙間から降り注ぐエジプトの日差しがくっきりと浮かび上がり その中にひしめくお店をブラブラ見て回り、地元の人とのやりとりも面白い そんなこんなで、夕方ペンションに戻り、エザットさんに別れを告げて空港へ 油断ならない深夜の空港、諸手続を済ませ搭乗口へ まさかこんな深夜0時に飛行機で飛び立つとは想像していなかったが、無事離陸 早朝、ナイロビに到着予定なので、ともかく寝たが 2~3時間後、なんだか騒々しい。目ボケ眼で聞いていると ・・・「Cartoon。Cartoon。」と通路を叫びながら、オッさんのCAが行き交う ???カートゥーン???ってどうゆうこった? とは思いつつも、そのまま寝ちゃうんですが どうやら途中でスーダンに降りて、客の入れ替わりがあったようだった ・・・なんだ。「ハルツーム」って叫んでいたのね。まぁいいけど そんなこんなで、ふたたび飛び立った飛行機は無事、ナイロビに到着して一安心 ナイロビ空港で飛行機を降りたとき、清々しい日の出を眺めながら ケニヤの土を踏みしめた。意外と涼しく過ごしやすそうだ ここからケニヤ・タンザニアのサファリ生活がはじまりますが こちらの写真は「世界遺産とケンチク探訪の旅。Part2」で順次公開予定 http://plaza.rakuten.co.jp/mfdesign/ こちらにアップしてあるエジプト生活の写真はまだ若干あるので こちらのブログで公開していこうと思います。 「世界遺産とケンチク探訪の旅。Part2」の方も、よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.26 21:51:48
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